第8話 鍛治スキル②

目が覚めると外は真っ暗だった。


「気を失ってたのか?」


床にはナイフが転がっていた。

それは俺が作ったものだった。


「初めてだったのに気を失って完成するところ見れてないし…」


俺のMP全部注いだからかめちゃくちゃ綺麗だった。

鑑定で見てみるか


-鉄のナイフ-

すごく切れ味がいい良質なナイフ

筋力+10


おぉー、初めてにしては上出来じゃないか?

MP全部注いだだけあるわ

今度は試しに魔力を抑えて作ろう


「できた…」

今度は3分の1くらいに抑えた


-鉄のナイフ-

切れ味いいナイフ

筋力+3


やっぱり魔力量で質が変わるのか…

今回はこれがわかっただけでも良しとするか


「こっちのいい方のナイフは狩りのときに使うか…もう一本の方は料理で使おう。」


でもキッチンとかないしな…

料理は自分の家を持つまではしないかな…

もう一本は売ってもいいかもな。少しでもお金欲しいし。

って言ってもこんなナイフで利益出るのか?


「鉄もまだ残ってるしあと1本作って今日は終わりにしよう。」


さっきと同じくらい魔力を注いだ


「うん、品質はさっきと同じだな」


体もまだちょっとだるいし寝るか…









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今回めちゃくちゃ短いです

本当にごめんなさい。

あともう少しでシンの職業が変わるかも?



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