佐々木只三郎という名前が反射的に思い浮かびますが、法医学と動機からアプローチすると桂 早之助という結論。
納得した、というか説得力があります。
西岡是心流という流派を今日初めて知れたのも嬉しいです。
僕は古武道専門雑誌の秘伝や剣術辞典的な本は昔、読んでいたのですがまだまだ知らない流派があるようです。
日本武術の底は知れません。
あと、いつか軍鶏鍋を食べてみたいです。
作者からの返信
佐々木只三郎さんも桂 早之助さんと同じく、
鳥羽伏見の戦いで戦死されていますね。
死人に口なしなので、本当はどうだったのかは、
永遠の謎になってしまいました。
私は京都霊山でこの桂 早之助さんが龍馬を
斬ったという小太刀を直に見た事があります。
その時言いようのない寒気を感じたので、
個人的にはこの小太刀が龍馬さんを斬ったの
だろうと思っています…。
ドキュメンタリー番組を見るように興味深く読みました。法医学的に推察される凶器と龍馬を斬ったと伝えられる小太刀が一致するのは「ほぉ~」と思いました。
凄惨な現場だったんでしょうね。
作者からの返信
桂早之介さんは鳥羽伏見戦争で亡くなられたので、本当の真実は歴史の闇の中ですが、この小太刀は京都霊山(龍馬さんのお墓があります)で、実物が見れます。私も見ましたが、本当に刃こぼれが酷く、如何に物凄い力で切られたのかが分かって戦慄しました。龍馬さんは殆ど即死だったと言われていますが、さもありなんと言える様な刀です。