どこのミュージックスクールの話だったでしょうか…。
歌詞を変えるのではなく、同じ歌詞を使って原曲と違うフレーズを作るレッスンをやっているのをテレビ番組で見かけたことがありますね。絢香の「三日月」サビとか。
作曲センスだけでなく、生徒さんが持つ声色や音域に合ったメロディを作るためのトレーニングです。
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
う~ん、そのやり方はあまり作曲の勉強としては
良くないかもです。個人的意見としては、作曲はなるだけ
余計な足かせは嵌めないで、出来るだけ自由にし、
良いメロディーを作る事に集中すべきでしょうね。
逆に作詞は、特定のメロディーに色々な歌詞を付けてみる…
というのは良い勉強になると思います。
youtubeで私がアップしている楽曲の内、
日本の古典(随筆等)や般若心経に曲を付けたものが、
詩先の作曲にあたりますが、何も制限のない場合に比べ、
作曲側の負荷は大変な事になります。
柚子です。自主企画「実用書コレクション」にエントリーくださってありがとうございます。<(_ _)>
韻律を大事に。
分かる気がします。テキストにリズム感、大事ですよね。
谷川俊太郎さんが、果たして日本語で韻を踏めるだろうか? と試行錯誤したという作品、一時期お気に入りでした。
かっぱ かっぱらった とってちってた
作者からの返信
作詞家の持つリズムが、必ずしも
メロディーを作る上での合理性に
適う訳ではないので、作詞と作曲を
別人がやる場合は、音楽が先に
出来ていた方が、良いと思います。
日本の音楽業界は、作詞の大御所
みたいな人がいて、自分が作った
詞の修正を認めないなんて事も
ある様ですが、最終的に良いもの
を作るという意味では、マイナスに
しかならないのではないかなぁ~と
思ったりします。
はじめまして、企画に参加させていただいています。
作詞と曲の関係と言うと、外国になりますが、周杰倫(アーティスト)と方文山(作詞家)を思い浮かべます。作曲者自身が作詞家を指名している例です。
音楽を活かすのが詞であり、詞を活かすのが音楽であるというのが理想的ですね。
作者からの返信
白狐姫の音楽はyoutubeにアップしているので、お時間がある時に聞いてみて下さい。
詞と曲がサンドイッチの様にマッチングする様、努力はしているつもりなのですが…。
作詞と作曲って、求められる感性が近いと思うので、
相性は良いと思います。
ただ、ギタリストやピアニストは、作曲の時に楽器に頼り過ぎる人が多いので、詞に踏み込まない
人が多いのですよね…。
【ピアノを使わないで作曲する事が重要である】
かのベートーベン先生のこの言葉は、的を得ていると思います。
初めまして!
作詞って奥が深いのですね。
曲を作るだけでもすごいなあと思うのですが、さらにそこに人の心を動かす歌詞をのせるのって、本当に凄いことなのですね。
そういえば、ずいぶん昔に奥田民生さんと井上陽水さんの対談かなにかで、「アジアの純真」の誕生秘話について、奥田民生がものすごくいい曲ができたから、彼に渡したのに白のパンダとか意味わかんない歌詞つけられてマジふざけんな、みたいなことを言っていたのを思い出しました(笑)
それでもあれだけ売れたのだから、わからないものですね。
音楽エッセイ、普段なかなか読む機会がないので、ゆっくり楽しみに読ませていただきます。
お邪魔しました!
作者からの返信
奥田民生さんは作曲だけでなく、非常に面白い詞を
作られるので、そういう言葉が出て来たんだと思います。
作詞と作曲って、言う程その仕切りは高い物では
なくて、良い作詞家は良い作曲家になる素質があるし、
逆もしかりだと思ったりします。
作詞をするには訓練がいるので、本当に詩を
書くのが好きでないと難しい所はあります。
最初はまず自由詩を色々書ける様にして、
次に韻(リズム)の制約をかけて…という感じで
進めるのが王道です。
ボーカルさんの場合、自由詩とか書いた経験が
ないのにいきなり作詞に入ろうとするので、
そもそもセンスが磨かれていないし、
語彙がないのに無理に言葉を埋めようとする為、
全体で読むと何を言っているのか意味がわからない様な
物になる事が多いのです…。
エッセイについてのご企画に参加させていただき、拝読いたしました。よろしくおねがいします。
阿久悠さんは確か先に歌詞を書いて作曲家に渡してました。あれほどの大御所だからできたのかどうかはわかりませんが、めったに作曲家の方と打ち合わせをしなかったとか。なかにし礼さんは作曲のことや歌手のことまで考えて詞を書いた、と名言しておられます。詞、先行ですね。
最近はラジオも同じ曲ばかりローテーションしますし、テレビから流れるのは知らないヒット曲のみ。
なので信頼できるDJが担当するラジオでのみ音楽を楽しむようにしています。あれ、何の話をしていたんだっけ。。。
作者からの返信
音楽を総合的に考えた場合、詞と曲というのは
サンドイッチの様にお互いが引き立て合って
ゆくのが理想です。阿久悠さんの様なやり方は、
総合的な完成度には目もくれていないので、
個人的にはまったく関心しません。
自由詩に良い曲を付けるというのは、非常に
難易度が高く(詞の韻が作曲家の手足を縛るので)、
それを理解しない人は本当の意味での良い作詞家とは
言えないと思います。
白狐姫をYoutubeで検索して頂くと、
私の作詞作曲した音楽が出て来ます。
この中で時の彼方へや、ゼロ戦の唄は
作曲先行。
夢の如しや辞世の唄は詞先行に挑戦した
ものです。機会があれば聴いてみて頂ければ幸甚です。
両方行う場合は、バランスにとても気を使います。
今後とも何卒宜しくお願い致します。
こんにちは。岩井喬と申します。少々前に、エッセイに関する貴自主企画に参加させていただき、ようやくこちらを拝読することができました。お世話になります<(_ _)>
さて、一回目のテーマは作詞。予想以上に、と申し上げては失礼なのですが、本格的な問題提起に、大変感銘を受けました。
僕の趣味は主に小説(書く/読む)、映画鑑賞くらいのものですが、音楽(歌)を巡る厳しいご指摘は、とても心に響きます。
僕が好きなアーティストに小田和正がいます。
彼曰く、『つまらないメロディーを歌詞で救うことはできるが、逆は不可能』だそうです。
小説より高度な技術が必要とされる『作詞』。
大変勉強になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
作者からの返信
白狐姫の音楽はあまりWebでアップ出来ていないのですが、
Youtubeで検索して頂くと、10曲くらいは聞けると思います。
作詞の自信作は、【時の彼方へ】【ZEKE】【夏の夜の夢】
【私の小唄】ですね。
これらは曲が出来てから詞を付けたもの。
【夢の如し】と【辞世の唄】は、既に存在している
詞に曲を付けたものです。一度聴いて頂ければ幸いです。
実際のオリジナルは約60曲あります。
作詞はメロディーの韻、つまりリズムに合わせて言葉を
選ぶという難しさがあります。この為かなり語彙力を鍛えないと、
同じ様なパターンばかりになるのですね。
最近の女性Voの歌詞に見るべきものが少ないのは、
歌詞を軽視し過ぎているからの様に思えてなりません。
詞と曲はサンドイッチの様に互いを引き立ててこそ、
優れた唄が生まれるのだと思います。
はじめまして。
むかし、少しだけバンドやイベントを運営していたためか、「あー、わかるわー」と呟きながら読ませて頂きました。
作者様の音楽、何曲か聞かせて頂きました!
「風の様に空の様に」がリズムが心地よくて特に気に入りました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
風の様に空の様に…は、バックにアコーディオンを
使ったり、アコギを使ったりして、シンプルかつ
南米風な音楽を再現してみようとしたものです。
バンドはメンバーの感性で良い物が出来たり、
駄目だったり、色々ありますが、
ひとりでは出来ない意外性がある所が良いですね。
あとライブの終わったあとの打ち上げが最高かも。
昔のアニメ「超人バロムワン」は歌詞の60%が擬音でしたから酷いものです!
ズバババ・バーン!
作者からの返信
作詞だけの文章を読んで、それが一貫した内容に
すらならない、何を言いたいのか、ちっともわからない、
意味不明な物が多すぎますよね…。
一度【白狐姫】の音楽を聴いて貰えたら嬉しいです。
ネットで検索するとすぐ出てきますので…。
音楽好きなので、フォローさせていただきました。
音楽にのせる詩は、私が普段書いてるような抽象的な詩よりもメッセージ性で客の心を一瞬で鷲掴みにすることを求められるから、いろんな意味において経験値が必要になってくるんでしょうね、勉強させていただきます。
作者からの返信
お読み頂き感謝です。一言に歌詞と言っても色々なアプローチがありますが、私はなるべく起承転結があって、全体として意味が通る歌詞を書きたいと思っています。下記の曲は良く歌詞を褒められる曲ですので、一度聴いて見て頂ければ幸いです。【夏の夜の夢】↓
https://www.youtube.com/watch?v=XJ_8J1pvYV0