第10詩 先を見る
きらり きらり
地に降るひかり
どこへ 行くの
とわずがたり
面倒だ 人生は
想像が 役に立たない
どんなに困難が 待ち受けていても
それを必ず 受けきれると
そう信じていられるほど 子どもでもなく
全てを諦めて 前を向けるほど 大人でもない
それらの狭間で 悪戦苦闘の毎日は
いつか 笑えるかい?
きらきら 輝く 明日など
ゆらゆら 揺らめく 幻か
どこへ行こうか 足向けようか
きっと笑える その先へ
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