第7詩 日常
豹変したのは 日常でした
代り映えなく 朝日が照らす
いつも通りとはいかなくて
あの出会いは 歯車回す 一秒前
遠回り 遠ざかり また近付いていく
薄紅に染まる 明日の空をまた目指し
行こうか? 見えない未来へ
非日常と日常の間
それ程変わりはないんだと
気付くには少し 間があって
雲母のような 壊れやすさを抱えて
きみの手を取って 空を駆けたあの日を
まだ鮮明に ぼくは覚えているよ
鮮やかな色彩は
まだ夢の中
どちらともわからない
天は高く 地は深く
たゆみなき 時は流れ続け
日常は生まれいく
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます