歴史

 夢の中で姉が昔通っていた私立の中学校にいる(姉は私立の中学校に通ってなんかいない)。カラオケのプリクラ。AV女優だけど、セーラームーンの曲が得意なのに本番は緊張してうまく歌えない小島。パリの凱旋門の上を超でかい獅子舞で進む。


 書きたい文章がない。ネタ切れだ。なので読んだ本の話をする。印象派展に再来週行こうと思っていて、勉強がてら新書の本を借りてきた。『印象派で近代を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ』怖い絵シリーズで有名になった中野京子先生の本である。4ページに1回は印象派の絵が見開きカラーで載っているのがいい。そこを目指して頑張って本文を読むことができる。ライトノベルなんかで挿絵の場所を目指して読むのと同じだ。

 印象派は筆触分割という技法を用い、絵の具を原色のまま混ぜずに塗ることで画を明るくした。それまでは日常を画に書くことは少なかったが印象派以降は描かれるようになる。錫のチューブ絵の具が量産されたことも大きかった。外で風景を見ながら色も塗れるようになったのだ。

 19世紀後半のフランスはナポレオン三世の第二帝政の時代であり、汚水に塗れていたパリの上下水道を整備し、美しい都市計画により花の都パリを作り直した。

 





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