書けない時

 今書けないって思ってる。そういう時こそここに向かわないといけない。書けないと思ってたって書けるってことを自分自身に証明しなきゃならないんだから。心でそう思ってたって従わなくていい。指を動かせ。言葉を紡げ。駄文を恐れるな。どんな陳腐な言葉だったとしても文脈がそろえば最高の言葉にだってなる。その言葉単体ではありふれたクリシェだったとしても、物語になる連続性を持つことで別の意味を持つはずだ。


 誰しも自分の話をしたい。誰かの話を聞くより聞いてほしい。でもそれだと話したい人が多すぎて聞く人が足りない。だから話す人がいない人は書くんだ。話したいことを誰かに向かって書き続けるんだ。文章は誰かに伝えるためにある? 何のために君は文章を書いているんだ? 新しいものを生み出したい。心の中から生まれるものを刻み込みたい。リズムと身体感覚を感じていたい。


 祈りの轍で泣いている君のイメージが敵だった。組合わさらない2つのものを無理やりつなげて笑い声をあげた。下手なものでもあえて残しておこう。今はまとまりはいらない。発散が必要だ。

 指が止まらなくなるのはどういう時なのか、止まってばっかりだ。山田五郎のYou Tubeばっかり見てる。ミレイのオフィーリアはハムレットのオフィーリアらしい。水の上に浮かんでいる少女は美しいが狂ってしまい、死にゆこうとしている。本の話ならいくらでもできるんじゃないか。アニメとか。

 ラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の出来が素晴らしくよいので二週目を見ていた。通常のラブライブと違ってソロアイドルであり、プロデューサー=視聴者目線のキャラクターがいるのもいい。ゆるく百合百合しいところも魅力か。最終話でソロアイドルのみんながそれぞれの個性を出した衣装を着て一緒に同じ曲を歌うのは感動的だった。オールスター的なよさなのかも。作画がものすごく美しいのもポイントかも。こういう感想的なものを書く時はいきなり文章にするより箇条書きにしてまとめたほうがよさそうだな。

 

 文章書けなくて困ったら最近見たもの読んだものについて書こう。

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