モーニングペーパー
9時50分に起床した。12時に布団に入り寝付くのに1時間はかかった。一度目が覚めてから近くにスマホを置いてないせいで寝てしまった。起きるための強制力がない。持っている株が暴騰する夢と、売ってしまった株が暴騰する夢を見た。
書くことが思いつかなくとも指を動かすのがモーニングペーパーだ。
ここで30分中断していた。iherbから届いた荷物を開けていた。
恐怖や不安の解決が物語の原動力になる。では恐怖や不安はどこから出てくるのか? 昨日『この音とまれ』を最新刊まで読んでいた。問題の解決はたいてい、恐怖もしくは不安の解決だ。
恋に踏み込むことで関係性が壊れてしまうかもしれない。
自分のせいで居心地の良い環境が壊れてしまうかもしれない。
試練や葛藤を乗り越えて演奏がぴったりと合う瞬間の高揚感が気持ちよかった。仲が悪かったところから、関係性の変化を経て、やっとたどり着いた場所に感情移入したのかもしれない。
朝だから事実的なネタは何もない。昨日あったこと書くことができるくらいだ。寝る前に『インターネットポルノ中毒』を読んでいた。
脳の可塑性について考えさせられた。昔は脳は変化しないと言われていたが、現代の脳科学によるとニューロンが組み変わり変化するのだ。
ポルノを見続ける脳もそれに最適化されてしまい、ポルノを見ている時にドーパミンが過剰分泌されるようになる。そのせいで女性の裸を見ても、興奮できず勃たなくなってしまう。ポルノの刺激が現実を超えてしまうということだ。超常刺激に慣れてしまうのは怖い。ドーパミンが出るせいでもっともっとと、刺激を過剰に求めてしまう。
書いていて思うのが断片的なものは書けるが、大きな画のようなものが書けないということだ。この断片的を選択的に選んでいき、糊のような文章で間を自然につなげる。そういう編集が文章も大事だなと感じる。
なにも考えずに書くとこういう文体になる。あんまりすきじゃない。自分本来の感覚だともっと柔らかい感じが自然だ。偉そうに断言すると書きやすくなると『ライティングの哲学』に書いてあったが、その気持ちがよくわかった。
眠る時に物語を考えようとする。頭の中でイメージを思い描きそれが動くのを見ている。イメージ化は得意じゃないから曖昧なイメージが動いていく。
巨大な戦艦が雪山の横を通り過ぎていった。
「艦長、このままじゃ私達じり貧ですよ。燃料もあと僅かですし……」
「大丈夫だ。おれを信じろ。これまでもなんとかなってきた。これからもなんとかする」
「いつも自信満々なその態度が逆に私達を不安にさせます」
断片的なイメージに向き合って話を考え膨らませることが必要だ。会話をもっと書こう。
約40分で1000字。内容無しで書いて1時間2000字を目標に訓練していこう。
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