第27話 いや〜ン……✨🤪✨

「ウッ、ウソをつけェ~ーー……😖💦」

 こうなったら、力づくでもスマホを取り返さなければならない。



「フフゥ〜ン……✨😜✨ 

 ウソじゃないわよ」

 ランは右へ左へ交互に、スマホを持ち替えさぶった。



「ちょっとォ〜、冗談じゃなくてェ……!!

 頼むから返せよ❗ 僕のスマホを❗❗」

 時節柄、女子へのボディタッチは良くないが、こうなっては仕方ない。


 少し揉み合いになってしまった。



「いやァ〜ン……✨🤪✨」

 だが、ランは小バカにするようにウィービングしてけていく。







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