第25話 エッチがしたくて、たまらん

「おいッ、蘭❗ それを、こっちに寄越せよ❗❗」

 僕は無理やり彼女からスマホを奪おうとした。


 だが、ランは軽やかに身をかわしていく。



「いやァ~…、止めてェ…… そんな無理やり蘭ちゃんにチ○ポーを入れないでェ……」



「いッ、い、入れるかァ~…❗❗❗

 チ○ポーなんか❗❗

 いいから僕のスマホを返せよ」



『おい、チ○ポー❗ 女の子に、無理やりチ○ポーを入れるなんて、天が許しても俺が許さないぞォ~ー❗❗』

 意味も解らず電話の向こうでアキラは怒っていた。




「ち、違うンだってェ…… 昨夜きのう遅くに、このがやって来たんだよ❗❗」



『この子ォ~……?』



「そうよ。歌って踊れて、深夜の合体ジョイントライブも出来るNGなしアイドル【エッチし隊】のたま ランちゃんよ✨😆🎶✨」



『え、なッ、な、何ィ……

 エッチがしたくて、たまらんだってェ……❓』

 完全に、アキラは聞き間違えていた。



「ち、違うんだッてェ〜ー……

 タマランッて名前だよォ……」

 どんどん話がズレていき、エロくなっていく。







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