第17話

 やったァ~ー❗❗

 ついに、僕は生まれて初めてキスをしたんだ。


 うれしくて、天にも昇るような気分だ。


 このまま気の済むまで踊りたい。



 股間のポ○ットドラゴンもすっかり戦闘モードになっていた。

 いつでも白い欲望の焔を吐き出せる。



「ン……😚✨✨💕」

 ジックリと味わうみたいに蘭の唇を堪能していった。


 つややかな上唇に沿って舌を這わせていく。


 瑞々しいピーチのように甘い唇を舐めていると。


「ン…ゥ…、ン」ランが喘ぐような吐息を漏らした。


「うゥ……」一瞬、ドキッとして唇を離した。

 心拍数が急上昇だ。

 おとなしく様子をうかがう。


「すゥ……✨😌✨ すゥ……」

 ランは、何ごともなかったみたいに相変わらず、規則正しい寝息をかいている。


 

「ン……✨👄✨✨」

 かすかに唇が半開きになっていた。








∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る