第11話 可愛らしい寝顔が

 どうして美少女アイドルのタマ ランが僕の隣りに寝ているのだろう。


 まったく意味がわからない。



「あ……😳💦💦」そうだ……。

 なんとなく思い出した。


 ようやく少しづつ頭が働き始めた。



 どうやら僕は部屋を掃除した後、ベッドで横になってスマホをイジっている内に寝落ちしてしまったようだ。



 よっぽどバイトで疲れていたのだろう。



 そのあと、風呂から上がったランが僕のベッドの隣りに潜り込んで寝たみたいだ。

 この状態だと、そう考えるのが妥当だろう。

 


「クンクン……😳💦💦 ああァ~……」

 それにしても甘くて良い薫りだ。



 ピーチのように甘いシャンプーと美少女特有のフェロモンが僕の本能をあおっていく。




「ンゥ……✨👄✨✨」

 不意に、彼女が僕の方へ寝転がってきて、華奢な腕が僕の首に回された。



「わ、わ、わ、わァ~~ーー……😲💦💦💦」

 まるで二人は、抱き合うような格好になった。



「あ……、ちょッ、ちょっと……😳💦💦💦」

 ヤバいッて…… まったく身動きが取れない。


 彼女の柔らかな身体がピッタリと僕に密着した。


「ううゥ……😳💦💦」

 可愛らしい寝顔がすぐ目の前だ。


「すゥ……✨👄✨ すゥ……✨✨✨」

 ランの甘い寝息が僕の僕を撫でていく。






※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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