全くもって無知だったが、バロンドールなる言葉は本作で初めて知った。フランス語で、ヨーロッパにおけるサッカー最優秀選手という意味だそうだ。日本語では『黄金の球』となる。 確かに題名通り、ズバリの内容である。私としては、主人公の問いかけにやや曖昧な回答を寄越した場面が記憶に残った。プロの厳しさを知る彼女のこと、主人公の無邪気さに複雑な気分を感じたのかもしれない。 詳細本作。
お互いに高め合う関係って素敵ですよね。憧れの人がライバル、相手を目標にして頑張っているからこそ、挫けそうな時に互いの姿を見て頑張ろうという気持ちになれる。そこに多くの言葉は必要なくて、ただひたむきにがむしゃらに……その姿勢そのものがエールになる。素敵な青春のワンシーンを見させていただきました。