32日目 鏡のおばけ

今日は国分先生が夜勤をしていた。


国分先生はいつもどおり、夜勤をしていた。


テレビみたり、ラーメン食べたり、見回りしたりと、いつもどおりゆるゆるっと夜の当番をしていた。


〈国分〉ねむいな...そろそろねるか


そして、国分先生は布団を轢いて国分先生は寝始めた。


国分先生が寝たのは夜0時。


2時間後、深夜2時の出来事だった。国分先生は寝返りをうった。


そして、パッと眼を開けるとそこには鏡があった。よく見ると、見知らぬボサボサ頭で長めの髪の女性だった。


〈国分先生〉ぎ...いやいあああああたた!!!ギャアア!!ま!な、なななな、なにぬねの!!なんただま!!!


と、国分先生は叫んだ。そして、すぐさま携帯を取り出した。


椿宅


〈椿〉ブハハハハ!まじで面白い!ニートくん...くふふふ!...あはは!!!


と、携帯がなった。ちょっとBluesっぽい音楽が流れる。


〈椿〉うわ!びっくりした!だ!だれ?こんな時間に!?


〈椿〉え?え...国分...先生??国分先生?なんで?おれの携帯しってんの?


〈国分先生〉『椿!いますぐこい!』


谷武高校・夜勤室


〈椿〉ど!どうしたんですか!?先生!


〈一星〉大丈夫か?


〈国分先生〉う?...


〈椿〉う?


〈国分先生〉なんで、一星がいんの?


〈椿〉あ、あいや、家が近いから、それで...


〈椿〉で?どうしたんすか?こんな時間に?


〈国分先生〉お、おばけ...おばけ


〈一星〉へ?


国分先生は、鏡に指を指す。


二人は鏡をみた。


そこに映っていたのは、髪のながいボサボサ頭で髪止めが外れた国分先生が


〈国分先生〉.......


〈椿〉国分先...


〈国分先生〉なにも言うな....


〈椿〉....


〈一星・椿〉え(こ、この人もしかして.....)


〈国分先生〉誰にも言うな、さもなくば....


と、怖い顔をしていた。そのかわりげのない顔がもはやだった。


ー 32 鏡のおばけ ー おわり

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