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第3話」への応援コメント


  • 編集済

     文章さえ、文章さえ洗練されれば、滅茶苦茶面白そうな出だしだと思うんだ……! といってもまだ十話までしか読んでいないのだけれど。

     作者さんの悪い癖は、一文に”動作”(≒動詞)を多く入れてしまうこと=長文にする癖(より具体的には、句点で区切れる場所を無視して多くの文をつなげてしまう癖)、消しても問題ない=不要な単語を入れてしまうこと、そして二重表現が多いところだろうなと感じました。

     それによる不具合がいくつかあります。
     動作を無理につなげようとしたのか、接続詞の前後で意味が通っていない場所がある。また不要な単語や二重表現のせいで文の内容が薄まっている。

    (文の内容が薄い=内容に対して文字数が多い状態。たとえば、あの見ず知らずの他人である隣の推定この店の客だろう人物は=「隣の客」は、よく柿食う客だ。という文章を想像していただければ……)

     正直、かなり読みにくいです。



     以下例。何様だ、と気に障ったならごめんなさい。謝罪します。

    『寝ぼけた目で周りを見ると普段、日本では見ないような木材でできた部屋で回りを見渡すとテレビなどの電子機器が一切無い質素な部屋となっていた。』

    →寝ぼけた目で周りを見る。普段、日本では見ないような木材でできた質素な部屋だ。テレビなどの電子機器が一切ない。

     一文に動作が多いので「寝ぼけた目で周りを見る」で区切る。「回りを見渡す」は、寝ぼけた目で回りを見るとの二重表現。「木材で出来た”部屋”」と「質素な”部屋”」という”部屋”の二重表現。

    『リビングを覗くとさっきまで使っていたようで暖炉には残火が残っており、近くの机の上には飲み物が入った飲みかけのコップなども置いてあるのが見え、やはりここには誰かが生活しているようだ。』

    →リビングを覗く。暖炉には残火が残っており、近くの机には飲みかけのコップが置いてある。やはりここには誰かが生活しているようだ。

    ・一文に動作が多いので「リビングを覗く」で区切る。
    ・「さっきまで使っていたようで」と「ここには誰かが生活しているようだ」は、ほとんど二重表現なので片方を削除する。
    ・「机の上には――置いてある」は「机に――置いてある」で通じるので、不要な”の上”を削除。
    ・「飲み物が入った飲みかけのコップ」も「飲みかけのコップ(=飲み物が入った状態と推測できる)」とできるので、不要な装飾を削る。
    ・「置いてあるのが見える」は、元の一文が主人公視点の感想であるため「置いてある」という一語だけで、見えている状態を表現できる。つまり「見える」を削除しても問題がない。
    ・動作が多いので「置いてあるのが見え、やはり」のところを「置いてある」で区切る。……とくにここは部屋の状況説明の途中で突然、文章をブツ切りするようにして主人公の感想がツッコまれている。「置いてあるのが見え、生活感がある」と説明に終始するならまだしも、感想をぶち込むのは、なしよりのなしです……。一度句点で区切らなければ、かなり違和感のある文章になる。ここの句点は必須だと思います。



     長文失礼しました。
     ストーリーが面白そうだったゆえの指摘ということで勘弁ください……。

    作者からの返信

    おぉ...凄い的確なご指摘ありがとうございます!

    あまり最初の部分は見直していませんでしたが今見ると二重表現になっている部分がかなりありますね(汗

    また1文に動作が多いということなので区切るとこは区切る!を少しづつですが実践したいと思います!

    なんか文字足りないなぁ...でつい長文にしてしまう事が多々あるため、区切れる場所を無視して多くの文をつなげてしまう癖はそうかもしれません。

    私自身、なんとなく書いてみよう!というノリで書き始めた小説なので読みにくい点は申し訳ないです。

    とりあえずご指摘いただいた3話を修正させてもらいました!これで新しく読まれる方が読みやすいと思ってくだされば幸いです。

    こういったコメントはとても助かりますので、ありがとうざいました!

  • 高校生にもなって、命の恩人かもしれない人物に、いきなりのタメ口で、お前呼ばわり。
    かなり育ちが悪そうですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    なんにも考えずに書いてしまいました!確かに言われてみればそうかもしれないです。

    手直しは難しいですが次回作では気をつけさせて頂きます!