2章 導かれて

第1話 望まなかった再会   

(うそ)


「はじめまして。英語のCクラスを担当させていただく、間宮 良介と言います」


 (なんで?)


「全学年のCクラスを受講される生徒の皆さんは、英語に苦手意識を強くもっている人だと思います」


 (そこにいるの?)


「英語を難しく考えないで下さい」


 (……これじゃ……もう)


「この合宿では受験生の方には、入試で点数の取れるように講義を行いますし、1~2年生には受験に向けて傾向と対策を教える事になりますが」


 (逃げる事も……)


「それと同時に英語の苦手意識を取り除いて、英語が好きになるお手伝いが出来たらなと考えています」


 (出来ないじゃない!)


「8日間の短い期間ではありますが、一緒に楽しみながら頑張りましょう! 宜しくお願いします」



 間宮の挨拶が終わると、生徒達から拍手が送られた。


 この時の2人の表情は、完全に対照的だった。

 壇上の間宮は、柔らかな温かい笑顔を生徒達に向けている。

 かたや壇上の下で用意されたパイプ椅子に座っている瑞樹は顔色が悪く、今にも泣きだしそうな表情で隠れるように下を向いていた。


 そんな瑞樹に気付かず、加藤が小声で話しかける。


「ねぇ! 間宮先生ってわりとイケてない!? あんな風に私に向かって微笑まれたらヤバいかも!」

「……」

「大人の雰囲気も憧れちゃうなぁ。間宮先生見ちゃったら、ここにいる同年代の男子なんて子供にしか見えないっていうかさ!」

「……」


 瑞樹は楽しそうに話す加藤に、何も言葉を返せない。


「志乃? どうしたの? 気分でも悪い?」

「……ううん。大丈夫、平気だよ。心配しないで」


 瑞樹は何とか掠れる声を振り絞り、そう答えるのが精一杯だった。


 講師達の挨拶が済むと、壇上に講師を残して、そのまま質問がないか生徒達に尋ねると、生徒達は我先にと、講師達に質問を始める。


 これから受ける講義に対して、必ず抑えておくポイントは?など真面目な質問もあったのだが、半数は勉強に関係ない講師達がタジタジになるような質問が多かった。


 例えば、会場の男子達からどよめきが起こった藤崎の場合。


「藤崎先生! 今付き合っている人っていますか?」

「え? えっと……いません」


 場内から疑いの眼差しが向けられる。


「藤崎先生はおいくつですか?」

「ひ、秘密です!」


 顔を赤くして答える藤崎が可笑しかったのか、場内から笑いが零れる。



 挨拶で笑いをとりにいった奥寺の場合。


「奥寺先生! おいくつですか?」

「永遠のハタチです!」


 こんなハタチは見た事がないと、一同爆笑。


 厳しくいくぞ!と生徒達をビビらせた、かなり筋肉質な斎藤の場合。


「斎藤先生! 何でそんなにアツいんですか?」

「夏だから!」


 クスっと笑いが漏れる。


「斎藤先生の肉体年齢は?」

「17歳!」


 皆、妙に納得してしまう。



 質問コーナーは笑いが起きたりと、リラックスした空気で参加者の表情に硬さが取れていく。

 最後に間宮の番が回ってくると、一部の生徒達がざわつき始める。


「間宮先生! 付き合っている人いますか?」

「いませんよ」

「ホントかなぁ! 部屋に綺麗な彼女さんが待ってそうなんですけど?」

「はは、だったらいいんですけどね。本当にボッチなんですよ」


 苦笑いを浮かべながらそう答えると、質問した女生徒は頬を赤らめながら笑った。


「間宮先生はおいくつなんですか?」

「29歳になりました」

「え~!? 全然見えないですね! 24歳位だと思ってました」

「そうですか? ありがとうございます」

「趣味とかありますか?」

「ここ数年纏まった時間がとれなかったので、空いた時間に手軽に出来る読書ですね。文庫小説とかよく読みますよ」

「ラノベとかは?」

「大好きですね!」


 真面目な印象があった間宮から冗談が飛び出して、会場に笑い声が響いた。


「間宮先生はさっき29歳になりましたって言ってましたが、誕生日って最近だったんですか?」

「誕生日ですか? 誕生日は5月27日なんで過ぎてしまってますけど、プレゼントなら随時受け付けていますよ」


 再び会場に笑い声が響いたが、瑞樹は聞き逃さなかった。



 (……え?今なんて言った?……5月……27……日?)


 それまで隠れるように下を向いていた瑞樹だったが、間宮の誕生日が5月27日だと聞いた時、顔を上げて壇上を見つめながら「5月27日」と呟いた。


 質問時間が盛り上がっている最中に、瑞樹はふらりと立ち上がる。


「志乃?」

「……お手洗い行ってくる」


 加藤に震える声でそう告げた瑞樹は、フラフラとした足取りで会場を出ていく。

 その時、加藤が何か話かけてきたようだが、瑞樹の耳には届いていなかった。

 重量感のある重いドアを開き、暫くアテもなく歩く。

 膝が震えて、気を抜くと崩れ落ちそうになる。


 何とかロビーに設置しているソファーまで辿り着くと、瑞樹は崩れるようにソファーに座り込んだ。

 柔らかいクッションが瑞樹の体を包み込む。

 瑞樹は天井を見上げながら、深い溜息を天に向けてはいた。


 「あの人と出会った日も、確か5月27日だったはずだ」


 という事は、誕生日の日にわざわざ落とし物を届けてくれた相手に、酷い暴言を一方的に吐いた事になる。


「……ははは」と無気力な笑いが込み上げた。

 自分が愚か過ぎて、怒るのを通り越し、笑ってしまったのだ。

 


 「これは無理でしょ……。誠意をもって謝れば許してくれるかもって?

 そんなわけないじゃん……」


 瑞樹は諦めきった顔で、深い溜息を吐く様に、男に嫌われる事なんて慣れているし、いっその事バレしてしまおうと、自虐的な笑みを浮かべて口角を上げた。


 開き直った瑞樹は、勢いよく立ち上がり会場へ戻って行った。

 再び重いドアと開くとスタッフが壇上から、これからのスケジュールの説明を生徒達に行っているところだった。

 席に戻った瑞樹に、加藤が心配そうに話しかけてくる。


「おかえり志乃。ホントに大丈夫なの?」

「うん。もう大丈夫だよ……心配かけてごめんね」


 加藤は安堵した表情を見せる。


 スタッフが参加者の生徒達に、これから各自指定された部屋に移動して荷物を整理した後、食堂で昼食を済ませて14時から各会議室で配布したスケジュール通り講義を始めるから、遅れないようにと説明した後、解散の流れになった。


「それじゃ、早速部屋に行こうよ。愛菜」

「そだね! どんな部屋か楽しみだよ」



 2人は荷物を持ち上げて、仲良く部屋を探しに向かった。



 この宿泊施設は建物の中にある通常の部屋と、中庭を抜けた所にあるコテージがあり、男性が通常の部屋で女性はコテージに宿泊する事になっていた。

 瑞樹達の指定されたコテージは8人用で、1階に全員が集まってもゆったりと寛げるリビングに、風呂や洗面台にトイレが完備されている。

 2階には8人分の布団が敷いてある寝室になっていた。


 コテージに入った途端に加藤達のテンションが跳ね上がる。


「うわ~! お洒落なコテージ! 木のいい香りがするね! これは嬉しい誤算だったね!」

「ほんとそれ!」

「メッチャかわいいじゃん!」

「出窓から景色が見えるよ!」


 宿泊するメンバーが各々にコテージ内を探索しながら、絶賛の声が室内に響いた。


「これは夜にぶっちゃけ恋バナで盛り上がっちゃう系!?」

「あはは! そんな気力が残ってればね!」

「ホントそれ! 朝からガッツリと講義だしね」


 加藤の提案に苦笑いを浮かべる他のメンバー達に、1人黙々と荷物の整理に精を出している瑞樹の肩をガッシリと抱いた加藤が得意気に笑みを浮かべる。


「君達ぃ! そんな事言っていいのかなぁ?」

「ちょ、え? 愛菜? なに?」


 加藤は瑞樹を他のメンバーの前に引っ張ってきた。


「志乃の武勇伝が聞けちゃうんだよ?」

「え? なに? 武勇伝って」

「ふっふっふ! このビジュアルの女の子を放っておく男なんて、いると思うかって話だよ!」

「え? どういう事? 加藤さん」

「フルコースだよ! フルコース! 本命&対抗馬! 便利屋君にお財布君! 後はSP君にそれから……」


 加藤は指折りしながら、瑞樹の仮想男関係をツラツラとメンバーに聞かせていると、突然頭に衝撃が走る。


「アイタッ!」

「こら! 愛菜! 人を救いようのない最低女みたいに言わないで! 私は付き合っている人どころか、好きな人だっていないよ!」 


 瑞樹は加藤の頭にチョップを喰らわせて、少し怒り口調で加藤の言うフルコースを全否定した。

 そんな2人のやり取りを見ていた他のメンバーが、お腹を抱えて笑っている。

 皆の笑い声に気が付いた瑞樹は我に返ると、両手を頭に当てている加藤がペロッと舌を出していた。


「さて! お腹も空いたし、そろそろ食堂に行こっか!」


 加藤が食堂へ行こうと話すと、笑い転げていたメンバーは急いで荷物の整理を始めた。


「えぇ!? 皆、まだ整理終わってなかったの!?」

「それは愛菜も同じでしょ!」

「……そうでした」


 再び瑞樹と加藤のコントが再開して、メンバーの神山達が吹き出す。

 そんなやり取りをしながら、ようやく荷物の整理を終えた瑞樹達は食堂へ向かった。


「やっとご飯だよ~! 急がないと時間なくなっちゃうよ!」

「全く誰のせいだと思ってるんだね? 加藤さん?」

「え? 私のせい? だよねぇ……」


 ついさっき顔を合わせたばかりのメンバーが、コテージを出る頃にはもう打ち解けて賑やかな笑い声に包まれている。

 そんなメンバーの先頭で歩いている加藤の背中を見て、裏表なく誰にでも明るく振舞える加藤に、自分とは大違いだと尊敬に似た眼差しを向けた。


 ◇◆


 その頃、生徒達が解散した中央ホールでは、スタッフと講師達が打ち合わせを行っていた。


「……といった感じで説明は以上です! 何かご質問ありますか?」


 スタッフがそう尋ねると、斎藤が挙手して手元のあるプリントに視線を落とした。


「あの! 最終日の講義が、生徒達のアンケート制というのは?」

「それは7日目の講義が終わった後、生徒達全員にどの科目をどの講師から受けたいかをアンケートを実施して、最終日はその結果で講義を振り分けるものです」


 斎藤の質問にスタッフがそう答えると、奥寺がそれだと偏らないかと斎藤達の話に割って入る。


「えぇ、偏るでしょうね。参加者の多い講義もあれば、少ない講義もあるでしょう。どうしてそんな事をするのかは、ここにいる皆さんならご理解していただけるのでは?」


 スタッフがそう話すと、間宮以外の講師の目つきが明らかに変わった。


「説明は以上になります。講師の方々には個室を用意しておりますので、荷物の整理と食事を終えましたら、講義の準備を宜しくお願いします」


 間宮は受け取ったルームキーを軽く振りながら部屋へ向かおうとした時、打ち合わせで一切口を挟まなかった天谷に呼び止められた。


「あなたに大事な事を言い忘れてたわ」

「何ですか?」


 この合宿には目的が2つあり、1つは勿論参加した生徒達の学力アップなのだが、もう1つの目的とは当社へ正規雇用を希望する講師達の最終試験の場でもあると、天谷が他の講師達に聞かれない様に小声でそう話す。


「え? 正規雇用の試験?」

「勿論、あなた以外の講師が対象の試験なんだけれどね」

「だからさっきアンケートの説明で、皆さんの目つきが変わったんですね」

「そうよ! それで間宮君にお願いしたい事があるのよ。この合宿が終わるまでは、あなたが試験の対象外だという事を黙っていて欲しいの」

「……なるほど、僕が対象外だと知れば、英語担当の2人が油断して手を抜きだす恐れがあるからですね」

「その通りよ。約束してもらえるかしら?」

「わかりました」


 間宮の了承を得る事が出来て、安堵の表情を見せた天谷は本社へ戻る為に、施設を後にした。

 天谷を見送った間宮は、一旦部屋に荷物を置いてから食堂に向かう。


 (それにしても今更だけど、上手くいくのかな……)


 ただの営業マンである間宮が、夏期講習の講師をやる事になった経緯を思い出す。


 ◆◇


 あれは20日程前の話になる。


 取引先の天谷社長から直接電話があり、大事な話があるから来るように言われた間宮は、以前から売り込みをしていた新製品の問い合わせかと期待して、その日のうちに天谷がいる本社ビルを訪れた。


「急に呼び出して悪かったわね。早速なんだけど間宮君。ウチの夏期合宿に英語の講師として同行してもらえないかしら?」

「……は?」


 社長室に通された間宮は、微塵も予想していなかった事を天谷から告げられ、呆気にとられて何も言葉が出てこなかった。


「合宿の講師は各学科3名ずつ採用する予定だったのだけれど、英語だけ合格出来た講師が2名だけで1人足りないのよ」


 言葉を返せない間宮の反応を待たずに、天谷は依頼の経緯を話し始める。


「そこで学生時代に、ウチで英語の講師を任せていた間宮君に白羽の矢が立ったってわけ!」


 まるでこの流れが当然であるかのように、間宮にサラッと無理難題を押し付けてくる。


「い、いや! ちょっと待って下さい! 私が講師なんて無茶ですよ」

「あら! そんな事ないわよ! 貴方の講師としての実力は、私が認めているもの!」


 大学時代にここで2年間、講師のバイトをしていたのは事実だ。

 その際、当時専務だった天谷には随分と世話になったものだ。

 天谷には講師としてのアドバイスや、相談にもよくのってくれた事を覚えている。

 恐らく、天谷が自分に何を期待しているのかは理解している。


 だからといって、かなりのブランクがある自分にいきなり受験生にとって、大事な夏期講習の臨時講師なんて、いくらなんでも無茶苦茶だ。

 それに昔と違い、今はタブレットや電子機器を駆使して講義を行うのが、天谷のゼミの売りにしている。


 しかも、この電子機器やゼミ全体を管理しているシステムは、間宮自身が天谷に売った物だというのに、今更、あんなアナログな講義方法をシステムを導入した本人がやるというのは、あまりにも滑稽だとも思った。


 確かに天谷が社長に就任したタイミングで、間宮は売り込みに通い詰めはしていた。

 同業のライバル業者も、かなり出入りしていたのも知っていた。

 そんな中、昔の仲間に協力してくれると言ってくれて、ライバル他社を押し退けて、契約を結んでくれた恩がある。


 だから、機会があれば恩返しがしたいとは、常々考えてはいた。

 でも……だからと言って、講師をやれと言われるとは思いもしなかった。


「し、しかしですね……」


 その時の間宮の顔は、隠す事を諦めてしまう程、露骨に引きつっていた。

 だが、そんな間宮の反応を天谷は想定内だと言わんばかりに、ニヤリと笑みを浮かべてる。


「勿論、タダでとは言わないわよ? 合宿は7泊8日で行うから、無条件でそんな長期間あなたを借りようなんて、流石の私も言わないわよ」

「……というと?」

「間宮君がここ半年間頻繁にウチを出入りしているのは、新システムの入れ替えの売り込みに来ていたんでしょ?」

「え? えぇ……まぁ、そうですね」

「間宮君が今回の私の依頼を受けてくれたら、新システムを全てあなたから買ってもいいわよ?」

「ほ、本当ですか!?」


 間宮はこの瞬間、ビジネスウーマンの顔になった天谷から逃げる術を、根っこから奪われた気がした。


「えぇ! 私は虚言は吐かない主義なの。間宮君も分かっていたから売り込みに来ていた通り、確かにシステムの入れ替え時期だったのだし、あなたにとっても私にとっても、素敵なビジネスチャンスだと思わないかしら?」


 確かに、これはチャンス以外の何物でのない話だ。

 自分が臨時講師になって、天谷にメリットがある気がしないのだが、こちらにはメリットしかない案件だと頷く。


「ただね……他社も調べがついているみたいで、連日売り込みに来ているのも事実なの。間宮君を含めて全てのプレゼンを聞いた感想を言わせて貰うと、新しいシステムは確かに全ての面で良くなっていたわ」

「ありがとうございます!」

「……でもね、正直どこのシステムもドングリの背比べだとも思ったの」

「……はい」


 ビジネスモードのスイッチが入った天谷は、厳しい意見を躊躇もせず淡々と間宮に告げる。

 間宮も天谷の意見を否定する事なく、真っ直ぐに天谷の目を見つめる。


「じゃあ、どこで判断するかなんだけど、勿論価格も大事だけれど……」


 天谷はそこまで話すと、椅子から立ち上がり間宮の目の前に歩み寄った。


「私は価格以外の、プラスαがあるかどうかだと考えているの」

「プラスαですか」

「そう! 間宮君にとっては、今回の私の依頼を承諾する事がそれだと思わないかしら?」

「……なるほど、確かにそうですね」


 天谷はそれを踏まえて、依頼の返答を求めてきた。

 商談の件を持ち出されては、間宮に断る理由は全くなかった。

 だが長期の前例のない出張になる為、独断でこの場で返事をする事は出来ないと告げて、この案件を持ち帰り上司の判断を仰がせてくれないかと頼んだ。


「いいわ。ただし合宿まで1か月もないから、返事は5日以内でお願い出来るかしら?」

「はい! 必ず期限までにお返事させて頂きます」



 間宮は天谷の元を後にして、帰社してすぐにこの案件を上司に説明した。


 間宮が持ち込んだ商談が成立すれば高額な利益を生むとあってか、案件のジャッジは翌日の夕方には上司から出張扱いで構わないと了承された事を、異例の早さで間宮に告げられた。

 こうなってしまうと、間宮の拒否権は見事に吹き飛び、もう引っ込みはつかない。

 その翌日に天谷に承諾すると連絡をいれた。

 恩返しがしたいのは本心からであって、決して営業トークではないと自分に言い聞かせる。

 それに、また大きな契約がとれるかもしれない期待もあるのだから、一一石二鳥とはこの事だろう。


 だから、講師をやるのは不安しかなかったのだが、ここは腹を括ってやるしかないと、覚悟を決めて施設に乗り込んできたのだ。


 今更ビビっても仕方がない。


 「天谷社長の期待の応えられるかは分からないが、出来る事を精一杯やるしかないよな」

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