【新規向け】3分で分かる!第1章ダイジェスト

 平民上がりながら王国騎士の頂点である王宮騎士団の一員であるヴォルク。彼は真面目な騎士であったが、自分の意思に反して女性にセクハラを働いてしまうという悩みがあり、日々罪悪感を募らせていた。そんな悩みは親友のダンテや王子でもあるウィリアムなどには理解されないどころかからかわれる始末。そんな平凡な一日が終わろうとしていた時、ヴォルクは城の中庭で血まみれになって倒れるウィリアムを発見する。ウィリアムは最近巷を騒がせている魔物の凶暴化が人為的に行われていることをヴォルクに伝えて気を失う。大切な親友を守れなかったヴォルクは状況証拠により査問委員会にかけられてしまう。平民である自分をよく思わない貴族達に囲まれた裁判はどんどんヴォルクに不利な流れになっていく。そして彼に死刑の判決が出ようとした時、ミステリアと名乗る女性が裁判に乱入してくる。彼女の機転でなんとか死の危機を脱したヴォルクは、彼女の管理するシルニフィア領の騎士団へ入団することとなる。そこは女性が苦手なヴォルクにとっては地獄の女性しかいない騎士団であった。

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