PVを増やす、読まれるための動線について

 久しぶりの更新です。

 完結した今でもフォローして頂いている皆さま、ありがとうございます。

 おかげさまでこのエッセイを書いていた頃よりもPV、レビューの面で数字が取れるようになったり、カクヨムで開催されるコンテストの一次選考を通過できるようになりました。


 そうした活動の中で知ったことを中心に書いていきます。

 以前、カクヨムの中編コンテストでランキング上位に入った後、そのまま終了時まで十位以内を維持できたことがありました。

 上位になったのは初めてのことで、とてもうれしかったのですが、フォローとレビューが経験したことのないようなペースで伸びていきました。


 また別の時にはコンテスト上位でなくても参加していることで、読者の目に留まる機会が増えたため、同じようにPVなどが伸びる機会がありました。

 コンテスト関連のページはバナーがトップページで表示されるため、想像以上にアクセスが増える傾向にあるようです。


 これを読まれている方で、すでに経験済みの方もいらっしゃるかもしれませんが、ランダムな要素の多い「注目作品」以外でPVを増やすなら、コンテスト参加が近道のように思われます。


 もちろん、何となくエントリーするだけでは、他の作品に埋もれてしまいます。

 言葉を選び抜かれたタイトル、目に留まりやすいコピー。

 さらにアクセスした人が興味を引かれるようなあらすじ。

 

 こういった点を押さえて参加できれば、注目が集まって数字が延びる可能性は高いです。

 念のため補足しておきますが、コンテストの参加が目的ではない場合のエントリーはおすすめできません。

 作品がコンテストの条件に一致していて、かつ作者自身に選考してもらう目的があることは大前提です。


 これまでに何度かエントリーして気づきましたが、


・明らかに字数が締め切りに間に合わないような作品。

・コンテストのテーマと一致しない作品


 こういった作品を散見することがありました。

 受け取り方次第ではPV目的に映りますし、運営さんも気づいていないわけではないと思うので、あんまりやらない方がいいのかなと思います。


 ここまでコンテストの参加について取り上げましたが、動線になりうるのはコンテストだけではありません。

 例えば、自主企画の参加もPVを増やすのに敷居の低い方法だと思います。


 ちなみに自分でレビューをつけて回るというのも、お返しレビューがもらえて星が増えるという点では有効でしょう。

 ただ、明らかにカクヨムで小説を投稿している人の比率が多いと、相互で星が増えていることが分かってしまいます。 

 これはまあ本人次第なので、気にしない人はありなのかもしれません。


 ところで今回のテーマから逸れますが、書籍化を目指すなら読み専(小説を投稿しない人)からの評価は必須です。

 投稿のタイミングや時期などで増減はあるものの、カクヨムにて要点を押さえた作品は読み専から支持されるでしょう。 


 そろそろまとめに入りたいと思います。

 ユーザーフォローが多いなど作者に読者がついている場合を除くと、無名作家の作品は注目が集まりにくいです。

 そのため、何かしら作品への動線が必要になってきます。


 特にカクヨム参入間もない場合はPVが思うように伸びないことで、モチベ低下につながる可能性もあります。

 そういった結果を避けるため、自主企画あるいはコンテストの参加が好ましいという結論になります。


 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 今回のエッセイがお役に立てば幸いです。

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