89th Chart:五海里霧中


『いざすーすーめーやせんじょうー、めーざすーはーボーカー沈ー』

「ついに狂ったか」

「キャベツでも喰わせとけ」

『重っ苦しいお嬢様と艦長首脳陣のふいんきを和ませようとしたハクちゃんに救いは無いんでぃすかっ!?』

「ないです」


 辛辣な副長と艦長、そして航海長ライの止めにウソダドンドコドーンと後部指揮所で崩れ落ちる水雷長。喧しいことこの上ない絶叫が、突撃を続ける『綾風』の艦橋に伝声管を通して空しく響く。

 艦橋にはめ込まれた防弾ガラスの先には、相変わらず濃密な煙幕が展開されており、前を進んでいたはずの第53駆逐隊所属、R級駆逐艦『スターフィッシュ』の艦尾灯すらも見えなくなってしまった。

 前方からは散発的に、時には激烈な砲声の応酬や蛍火の様な光が瞬いているが、それが敵のモノなのか味方のモノなのか、勝っているのか負けているのかすら分からない。一つ言えることは、『綾風』は戦場に向けて27ktの速度で突撃を続けているという点だけだった。

 事実上、単艦での航行を余儀なくされた現状に、共に航海艦橋に降りてきた永雫は露骨に顔を顰める。


「っち、言わんこっちゃない。古今東西、二兎を追って碌なことになった試しなんぞ無いだろうに」

「結果論だな、副長。どのみち、こんな場所では数の優位はそう無いさ。そんなことより、この煙幕。どうにもおかしくないか?」

「どうにも、だと?――――アホか貴様。連中に、こんな急速かつ濃密に煙幕を展開できる技術なんぞない。海神もだ。どうせ電波妨害も通信障害も煙幕も、あの蜃気楼ミラージュ気取りの阿婆擦れの仕業だろうよ」


 吐き捨てるような彼女の声を聞き、特造研に現れ霞のように消えていった女性ミラのチェシャ猫の様な笑みが額の裏に浮かぶ。


 ――ボクから一つ助言をしておこう。エナちゃん謹製の電子の眼、それにあまり頼りすぎない事だ。さもなくば、右往左往する味方に飲み込まれ、気が付けば海の藻屑と消えているだろう


 確かに、彼女は『U-109』に届けたメッセージの中でこの事態を予知しているかのような言葉を残している。その予言通り、『綾風』は目を失い文字通りの手探りでの戦闘に陥っていた。

 永雫の言葉通りに捉えれば、単に『綾風』が彼女の術中にはまったという実にシンプルな構図となるが、その場合明確な矛盾が発生する。

 ミラが仮に『綾風』を混乱の只中に叩き込んで葬り去ろうとする場合、わざわざヒントを置いていく理由は無い。愉快犯的な動機と言うセンも無きにしも有らずだが、記憶の中でも自分を観察しているかのような、一種の無脊椎動物染みた違和感を滲ませた瑠璃の瞳が、そんな遊びを持つようにはどうしても思えなかった。


「さて、どうだろうな。ミラの予言は、ただの忠告の様にも思えてならない」

「――――貴様、あの女の仕業では無いというのか?」


 自分の予想に反した――だけが原因と言うには少々感情的に過ぎたが――有瀬に、吊り上がった瑠璃が突き刺さる。物理的な貫通力すらも帯びていそうな視線を躱すように、「勘だよ」と肩をすくませた。


「どのみち、現状は極めて危険であることに変わりはない。正直言って煙幕から出て仕切り直したいが、下手に動くと後ろの23駆にドカンとやられかねない。そっちのケは無いんでね」


 冗談めかして紡がれた言葉に、忌々し気に舌打ちした永雫が思わずと言った風に後ろの壁を睨んだ。

 『綾風』の後方1000mには、戦力減少により解隊された第2水雷戦隊の片割れ、第23駆逐隊の司令駆逐艦『レストリス』以下2隻が続いているはずだが、後部見張り員から当該艦を見失ったという報告が届いて久しい。

 幾ら駆逐艦の機動性が高いとはいえ、ここまで視界の悪化した中で完全に回避できる保証はない。さらに言えば、『綾風』は3000トンを超える防護巡洋艦並みの大型駆逐艦で、R級は1000トンそこそこの標準的な駆逐艦だ。ぶつけた後で何が起こるかなど想像するまでもない。


「此処まで視界が悪化した上、僚艦と連絡が取れないのであれば独自の行動をとるべきでは無いのか?気が付いたら敵艦隊のド真ん中とか私はゴメンだぞ」

「そうなったら、魚雷発射管に当たらない様に祈りつつ、魚雷と砲弾バラまきながら逃げるしかないな」

「こんなことなら、煙幕につかまる前に魚雷を全部バラまいておけばよかったんだ」

「あの距離じゃよく当たっても1本だ。それに、酸素魚雷の性能を公開するのは命令に反する」


『綾風』に残された11本の魚雷は、未だ発射管の寝床で沈黙を保っている。混戦が予想される現状では、戦艦すらも一撃で屠る槍であると同時、直撃と轟沈が等号で結ばれる諸刃の剣であった。


「視程は悪い部分では800m以下、出たとこ勝負の出合頭で殴り合う事になるな。まあ、高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応するしかないってことだ」

「とどのつまり行き当たりばったりじゃないか」

「戦争や作戦はともかく、個艦単位の戦闘なんてそんなものだよ」


 気の抜けるような、現状に似つかわしくないヘニャリとした笑みを浮かべて見せる有瀬に、何かを言いかけた永雫の口が言い返す言葉を見つけられず閉じられる。

 実際の所、十分な能力が伴うのであれば開き直り同前のこの作戦?が最適解の様に思えてくるのが不思議だった。


「これで深淵アビスに落ちたら末代まで呪ってやる」

「浮いた話には縁が無くてね、残念ながら僕が末代だ」


「胸を張るなバカ」とため息交じりのツッコミが漏れた時、なにかの飛翔音が届いたかと思うと『綾風』の艦首右舷側200m付近に白い水柱が吹き上がり、弾着の轟音が艦橋のガラスを軋ませた。


「右舷15度!200mに着弾!中口径砲の模様!」

「全艦、右砲雷戦用意!」


 見張りの報告が届く前に、『綾風』の火器は滑らかに右舷側へ旋回する。

 前部甲板に1基、後部に背負い式で2基配置された12.7㎝3連装速射砲が首を回し、3門ずつの砲身を煙幕へと向ける。艦中央部では3基搭載された5連装魚雷発射管が右舷側を向き、黒々とした弾頭が舷側から伸びあがった海水の飛沫を受けて雫を垂らす。

 直後、右前方でこれまでに無い程の光が瞬いたかと思うと、小口径砲の砲声が伝わってきた。一瞬広がった光が、R級駆逐艦の小柄なシルエットを微かに描き出す。


「『スターフィッシュ』、打ち方始めました!」

「後部見張りより報告!『レストリス』、打ち方始めました!」

「――打ち方待て!まだ打つな。面舵20、探照灯用意!」

「応戦しないのか!?」


 永雫の声に覆いかぶさるように、砲弾の飛翔音が頭上を通り抜け、左舷側に水柱を噴き上げる。大きさは先のモノよりも小さい、対小型艦艇用の小口径砲弾だ。


「味方撃ちの恐れがある。確認できない以上応戦は拙い。探照灯、右舷前方へ向けて照射。敵味方識別を試みる」


『綾風』のトラスマスト中腹に搭載された探照灯が砲火の代わりに光芒の槍を突き立てる。頭上から伸びた純白の光の柱が、その多くを散乱させられながら飲み込まれたかと思うと、規則的に明滅を始めた。


「探照灯でモールス信号ですか」

「これで光が返ってくれば味方、鉛玉が飛び続けるのならば敵だ」


 サキの感嘆したような言葉に答えつつ、艦橋で腕を組んだ有瀬は目を細めて、明滅する光の穂先に意識を集中する。晴れた夜ならば1万m先で新聞が読める最新型の探照灯だ、濃密な煙の中でもある程度は届く。先ほどまでは位置の秘匿の為使用を自重してはいたが、同士討ちの危険が出ている今はやむを得ない。

 あのまま単縦陣を組みつつ照射する手もあるが、下手に直進すれば相手が意味を理解する前に袋叩きになって沈みかねない。相手との距離が常に変わるように航行することで被弾の確率を出来るだけ下げる魂胆だった。


「副長、被弾に備えてくれ。海神も探照灯に似た器官は持っている。たとえ相手が味方でも、意味を理解するまでは撃たれるかもしれん」


 青黒い頭が縦に振られた瞬間、彼の言葉を予言にするかのように大気を切り裂く音が急速に接近してきた。


「速力30ktまで増速。取り舵5!」

「速力30kt!」

「取り舵!」


 エンジンテレグラフが鳴り響き、舵輪が回る。直後、『綾風』に向けて放たれた砲弾が相次いで到達した。敵弾回避のため細かく舵を切れば速力は衰えるが、4基のガスタービンで無理やり推力を稼ぎ出していく。航空騎ほどまではいかないが、艦船であっても出力の余裕が稼ぎ出す選択肢は少なくない。

 吹き上がった水柱は4発、何れも艦の後方にまばらに落ちている。尤も近い砲弾でも100m以上離れている。艦上に響く轟音も、艦体に届く水中衝撃波もまだ許容範囲だ。


「全弾遠弾!」

「こちらは探照灯目印を点けて突っ込んでるんだ。油断するな」


 有瀬の言葉通り、飛来する砲弾は正面だけでなく右舷側からも届き始めた。瞬く間に、『綾風』の周囲には弾着の水柱が乱立し至近弾も出始める。3000トンの艦体は、舷側を水柱が擦るごとに小突き回されるかのように震え、軋み声を上げた。

 集中砲火を受けつつも、『綾風』はなお【ワ・レ・ア・ヤ・カ・ゼ】のモールスを打ちながら接近を続ける。

 空いた左舷側の探照灯からは『スターフィッシュ』と『レストリス』に向け敵味方識別に移ることを伝えるモールスを交互に撃ち続けている。未だ両艦からの返答はないが、届いていないのか届いてはいるが黙殺しているのかは分からない。


「前方に艦影!左5度!距離近い!」

「両舷停止!取り舵一杯!」


『綾風』に響き渡っていたガスタービンの高音が小さくなった瞬間、細身の艦体がつんのめったかの様に減速しつつ左へと回っていく。

 艦首正面、やや左舷側にボンヤリと浮かびあがった影は、散発的な砲火にシルエットをごく短い間だけ濃くしながら右舷側へと移っていく。


「舵戻せ。速力27kt!」


 艦が直進に戻る瞬間、『綾風』の右舷側に浮かんでいた影が急速に濃くなり、歪ではあるが見覚えのあるシルエットを形作る。影からは回避行動に移った『綾風』に向けて、短3回、長3回、短3回の発光信号が弱弱しく瞬いていた。

 影とモールスを見た瞬間、否な予想が当たってしまった有瀬の顔が歪む。


「やはり、か」

「R級!味方で」


 航海長の絶叫は、『綾風』を揺るがしたこれ以上ない激震にかき消された。

 目の前の駆逐艦では無く、艦首前方から飛来した12の1発が『綾風』の外見上の特徴ともいえるトラスマストに真正面から直撃したのだ。

 軽量強固で、大型化した電探や探照灯を乗せてもびくともしなかったマストだが、ほとんど水平に飛んできた12インチもの主砲弾に耐えられる道理などない。被弾の火花が散り、4隅から立ち上がる主脚の内、右舷側の2本が小枝の様に粉砕される。

 前艦橋の防弾ガラスが、衝撃と歪みに堪えかねて甲高い悲鳴と共に全て割れ砕け、飛散する。煙幕の向こうから現れたR級駆逐艦、第13駆逐隊の司令駆逐艦『レッドガントリッド』を照らし出していた光芒が即座に掻き消えた。


「両舷前進一杯ッ!取舵一杯!総員衝撃に備え!」


 金属同士がもつれ合い、こすれ合うような叫喚が頭上を震わせる中。有瀬は矢継ぎ早に命令を出しつつ、隣でよろめいていた永雫を抱き抱えしゃがみこみ艦長席の後ろに体を預ける様に固定する。

 即座に全力近くにまで出力を上げられた4基のガスタービンエンジンが悲鳴のような駆動音を発し、2基のスクリュープロペラが海を引き裂いて回転する。今度は蹴飛ばされるように『綾風』の艦体が加速し始め、取舵を切ったことによって艦が右へと傾斜する。

 右側の足を全て失い前艦橋に崩れ落ちようとしていたトラスマストは、艦の急加速と急回頭により方向を変え、防空指揮所の右舷側双眼鏡の数基と端艇を引き裂きながら、轟音と瀑布を右舷側へまき散らした。代償としてバランスを崩しかけた『綾風』の傾斜は転覆寸前にまで至るが、有瀬の操艦と基本設計の優秀さから転覆を免れる。大きく左舷側へと揺り戻され、船精霊の何人かが艦橋の床や壁に叩き付けられ呻き声があちこちから漏れた。


「損害知らせ!」

「トラスマスト倒壊!探照灯、及び前部測距儀損傷!2.4番40㎜機関砲使用不可!」

「前艦橋の電子装備、全損しました!」

「防空指揮所より艦橋!負傷者多数!」


 有瀬の腕の中で、フィードバックによる強烈な頭痛に顔を青ざめさせながらも指示を飛ばした永雫の元に、想定内ではあるが深刻な報告が次々と舞い込んでくる。

 敵の巨弾は信管を作動させる前に後方に抜けてくれたため、大規模な火災や浸水が引き起こされていない事だけが救いと言えば救いだったが、飛び散ったマストの破片は防空指揮所や甲板を襲っていた。特に、頭上からの破片を浴びた防空指揮所は血の海だろう、直ちに救護班を向かわせるが、何人助かるかは解らない。


「大丈夫か?副長」

「あ、ああ。貴様は……って、おい!」


 激変した状況にスパークしかかっていた頭が、自分の頬に垂れた生暖かいモノによって急冷される。自分を抱き抱える様にして転覆から復元する際の衝撃から守った有瀬は、どこかに頭をぶつけたらしく額から血を流していた。

 額から頬を辿り顎先から滴った赤い雫がまた数滴頬に落ちる。サッと体の芯から熱が抜けた気がして、それを押し隠すように声を荒げた。

「かすり傷だ」と口の端を微かに上げる男に「バカ言え!」と自分でも驚くほどの鋭い叱責が飛んだ。彼の腕を振りほどき、ポケットに突っ込んでいたハンカチを押し当てる。白色のハンカチは見る間に赤黒く染まっていく。


「副長から救護班、一人艦橋へ回せ!艦長が負傷した!――立てるか?医務室へ」

「その必要はない。というか、そんな暇はない」

「有瀬!?」


 絶句する彼女を置いて立ち上がる。抑えていた個所から再び血が流れ、右側の視界を赤く染めた。例え片眼が見づらくなったとしても、戦える。出血は多いが額を切っただけだ。

 そんな事より、対処すべき特大の災厄が迫りつつある。なおも垂れつつある血を袖口で拭い、柘榴石の双眸が火をともす。


「1番砲塔、艦首正面!咄嗟射撃用意!」


 マストの破片が散らばった前部甲板で、1番砲塔が正面を睨む。

 その時、一陣の風が右舷後方を併進する駆逐艦、『レッドガントリッド』との間を吹き抜け一時その姿を露にさせた。

 右舷側を見張っていた見張り員の双眼鏡のレンズに移ったのは、上部構造物の多くを瓦礫の山に変えられた『レッドガントリッド』の姿だ。新たな煙幕が彼の艦の姿を覆い隠す直前、巨大な水柱が2本、両舷を挟むように吹き上がり1000トンそこそこの艦体がのけぞり、悲鳴を上げる。

 甲板上でモールス信号――S・O・S――を打ち続けていたらしい乗員は、血染めのオルジス信号灯と共に水柱に押し流されていく。


「『レッドガントリッド』中破の模様!至近弾を受けています!」


 艦橋上部の測距儀が損傷したため、射撃指揮所から艦橋へ降りてきたサキが防空指揮所に残った見張りからの報告を伝達する。四肢の欠損は無いが、破片を受けたのか小柄な体は彼方此方切り傷や擦り傷だらけだった。


「これは、単なる同士討ちじゃない」


 ぼそり、と有瀬の零した言葉によって、永雫もようやく『綾風』と王立海軍水雷戦隊に起こった事態を把握する。

 当初、併進していた2つの水雷戦隊は煙幕により互いの位置を見失い、何らかのひょうしに同士討ちに至ってしまったのだと思ったが、そうではなかった。第5水雷戦隊は、第1水雷戦隊の迎撃の砲火と流れ弾を自分への攻撃と誤認しただけだ。

 そして、第1水雷戦隊が砲門を開かざるを得なかった理由が、艦首方向の煙幕から姿を現そうとしている。

 高く伸びあがった首と、その先に取り付けられた各種の観測機器。体はずんぐりとしており、背甲には重厚な構造物とみる者を圧する連装砲塔。それを挟むように、両舷側には中口径の連装砲塔が備わっている。


「ペトロパブロフスク級!?」

「敵戦艦出現!第1水雷戦隊を砲撃している模様!」

「艦首方位右15度!距離1500!反航中!敵速射砲、我が方に向かい旋回しています!」


 煙幕の中から現れたのは、比較的旧式として知られている戦艦級海神。今回の戦いではケーニヒ級と同じように艦隊の後方に控えていたはずだ。どうやら煙幕に紛れて回頭し、2列となって突撃する水雷戦隊の間に滑りこんで来たらしい。

 戦艦同士の殴り合いには少々見劣りするが、主砲の40口径12インチ連装砲や中間砲の45口径6インチ連装速射砲は、『綾風』を始めとする軽快艦艇を紙切れの様に引き千切るだろう。

 事実、煙幕を利用して接近された王立海軍第1水雷戦隊は至近距離からの水平撃ちを受けて大損害を被っているらしい。


「主砲、砲塔側測距、目標敵1番艦。一斉打ち方、打ちー方始め!」

「砲塔側測距、目標敵1番艦。主砲一斉打ち方、打ちー方始め。用意、撃ェーっテェーッ!」


 矢継ぎ早に放たれたサキの声が終わらぬうちに、前艦橋の3連装砲と敵海神の右舷前方の中間砲が同時に火を噴いた。






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