18:相談

Gと2人で管理者の部屋に向かう


管理人の部屋のドアの前でふと思った


メイドC「部屋で待ってたら?」


奴隷G「・・・そっか」


Gが引き返す


ドアをノックする


管理者『どうぞ』


ドアを開けて中に入る


下着のFがいた


管理人『F・・・ちょっと外して欲しい・・・どしようか?』


メイドC『なら私の部屋にGがいるけど』


管理者『・・・そうね、いいかしら?』


メイドF『・・・はい』


薄いカーディガンを羽織って部屋を出て行く


ドアが閉まる


管理者『・・・あ』


メイドC『どかしました?』


管理者『いや、さっきFが・・・あの子としてもいい?って聞いてきたの』


メイドC『はぁ?』


管理者『・・・あの子、経験はないらしいけど・・・』


朝の光景を思い出す


メイドC『・・・女性役がですか?』


管理者『だろうけど・・・』


メイドC『・・・』


管理者『見に行く?』


メイドC『その前に』


管理者『そうだった、話って?』


メイドC『私は何でここにいるんですか?』


管理者『あなたのその体に魔力のような物があるって聞いているけど・・・自分でわからないの?』


メイドC『はぁ・・・』


管理者『そのうちなんらかの魔法が使えるようになるかもね』


メイドC『そうですか』


管理者『中に2人いるんだっけ?』


メイドC『もう1人の記憶があります』


管理者『その子は使えるのかもね・・・その力』


メイドC『かもしれませんね』


管理者『どうする?』


メイドC『みたいんですか?』


管理者『ん・・・見なくてもいいかな・・・どうするのか興味があるけど』


メイドC『ははは・・・まってましょうか?』


管理者『そっとしておこうか、Fが機嫌悪くするとめんどうだし』


メイドC『そうなんですか?』


管理者『あの子の能力って暗殺者向きなんだよね』


メイドC『らしいですね』


管理者『多分ターゲットは殺されたことに気がつけもしないと思う』


メイドC『それは・・・』


管理者『幻覚とか催眠とかそのたぐいの感覚操作みたい』


メイドC『・・・なるほど』


管理者『まっている間に久しぶりにどう?』


メイドC『そうでうすね』

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