17:存在

AはBの様子を見に行くと言って別れた


食事をしに食堂にGと向かう


今日はDとEが食事を作っているからおいしいはず


そんなことを考えて扉を開けると管理者とFがいた


管理者『お疲れ様』


メイドC『お疲れ様です・・・その子』


管理者『やっぱり聞きたいよね』


メイドC『はい』


管理者『年は20歳くらいかな、暗殺者だったってことは聴いているでしょう?』


メイドC『えぇ』


管理者『でもね、この子、暗殺者の教育を受けただけで人を殺したことないんだって』


メイドC『はぁ?』


管理者『まぁ、奴隷の扱いなんだけどね、身体能力が高くて、能力が暗殺向き見たいでそう育てられれたらしいんだ・・・』


メイドC『・・・』


管理者『その暗殺者が仕事で失敗して一人のところを拾われたんだけど、そこの家も襲われたみたいで彼女だけ生き残ったそうよ』


メイドC『ん・・・?生き残った?』


管理者『ん?そっか、あなたその時』


メイドF『身を隠してました』


メイドC『・・・そう』(Aみたいだな)


メイドF『ねぇ、その人』


管理人『ん?Gのこと?』


メイドF『はい・・・あなたは何でこの国にいるの?』


管理者『?』


メイドC『?』


管理者『C、通訳して』


メイドC『あ、はい』


メイドC「あなたって、この国の人間じゃないの?ていってるんだけど」


奴隷G「は?知らないけど・・・」


DとEが食事を運んできてくれた


メイドE『その子は多分西の国の出身ね、髪と目の色が』


メイドC『そうなんだ・・・』


メイドF『逃げてきたの?』


管理人『何か覚えてる?』


メイドC「何か覚えてる?」


奴隷G「・・・道で倒れていたところを奴隷商人に拾われた」


メイドC「所持品は?」


奴隷G「さあ?」


メイドC「さあ?って、その体の手がかりがあるかも」


奴隷G「・・・そっか」


メイドC「明日、その店に行ってみる?」


奴隷G「・・・」


管理人『で?』


メイドC『明日、奴隷商人のところに所持品がなかったか確認してきます』


管理人『そう・・・まぁいいけれど、問題はおこさないでね』


メイドC『はい』


Fが管理人に耳打ちしている・・・なんだろう?


メイドC『管理人さん、あとで話がしたいんですが・・・』


管理人『そう、食事が終わったら部屋に来てくれれば』


メイドC『はい、お願いします』

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