第34話 魔界へ帰ろう!(前編)
サトリ:人間の皆さんこんにちは、ナレーターのサトリです♪不死鳥島を後にしたもぐもぐガールズの皆んなはホテルに戻って魔界へ帰る支度を始めます。そこにある人からの通話が、それは誰でしょうか?
天界時間17:22 都内ホテル
ミシェル:天界の次元工学はまだ遅れてるからシャロンちゃんは入れないみたいっスね。
シャルロット:とはいえ、巨人の国のお姫様に失礼のないようにしないとですから・・・
窓の外を眺めるとそこには宙に浮いた巨大な部屋がある
ミシェル:あんなの建てたんスよねぇ。
シャルロット:流石は魔界宇宙の最新鋭テクノロジーですわね。
木花:あの子達も彼処にいるんですよね?
ミシェル:そうっス、自分達は終わったからってシャロンちゃんのお手伝いしてるっス。
『シャロンの部屋』
杏:おむちゅよ〜しです!
小雪:ミルク瓶のストックもちゃんとあんべよ♪
リタ:粉ミルク、オッケーだよ♪
雛:お尻拭きも大丈夫どしゅえ〜♪
ミオ:お〜き〜が〜え〜もあるでにゃんすぅ♡
シャロン:おしゃぶり、あるよ〜♪
杏:このリュックすごいです♪
小雪:あ〜んなおっきいものも入るだからな♪
雛:アレ何どしゅか?
リタ:リタ知ってる、おしっことかウ◯チおむちゅを入れるやつだよ〜♪
小雪:おむちゅ用のゴミ箱だべな、リタちゃんは物知りだっぺ〜♪
リタ:えっへへ〜♪
ハル:シャロン様は魔界宇宙は初めてでしたね?
シャロン:はじめて〜、ワクワクしゅるよ〜♪
夏希:お嬢、次は何処なんだい?
雛:うんっとね〜、麺の国って言ってたどしゅ。
詩織:麺の国となると、ヌードリア王国ですか。
ちびっ子達の目の前に宙に浮いた液晶モニターが現れ魔族の女性が映る
???:アイヤーッ!やっと繋がったネ♪
杏:このお姉しゃんは?
ハル:ヌードリア王国女王の
蘭:ベルゼブブ公から話は聞いてるネ、天界から直でこっちに来るそうネ♪
夏希:オイオイ、もうベルゼブブ公爵の手が回ってたのかよ。相変わらず
蘭:とびっきり美味しいラーメン作るから皆んな楽しみにしてるネ♪
ちびっ子達:ハ〜イ♪
蘭:う〜ん、とっても良いお返事ネ♡それじゃあ、君達が来るのを楽しみにしてるネ♪
通話を切る
杏:ラーメンです!
小雪:チュルチュルのウマウマだべ♡
リタ:リタ、味噌!
夏希:渋っ!
雛:雛は鶏ガラどしゅえ♪
夏希:お嬢、それはどうかと。
ミオ:ミオは〜、豚骨スープがお好みでにゃんすぅ♡
シャロン:ふえ?
ハル:シャロン様はまだ無理ですね。
木花:は〜い、そろそろお風呂ですよ〜♪
ちびっ子達:ハ〜イ!
後編へ続く・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます