第32話 バイバイ鳥さんの島(前編)

 サトリ:人間の皆さんこんばんは、ナレーターのサトリです♪新たに巨人の赤ちゃんプリシラちゃんが仲間になり旅をする事になるのですが、その前に滞在した不死鳥島とはお別れですね。


 天界時間20:35 不死鳥島 羽ヶ先浜はねがさきはま


 プリシラ:お砂、キラキラ♡


 杏:お星様もキラキラです♪


 リタ:月おっきい!


 小雪:お〜い!ご飯作るから手伝ってけろ〜!


 ミオ:お〜て〜つ〜だ〜いでにゃんすぅ♪


 雛:今夜は何どしゅ?


 小雪:カレーだべ!


 ちびっ子達:カレー♡


 小雪:プリシラちゃんは赤ちゃんだからカレーは無理だべな。


 プリシラ:あ〜い。


 ローザ:なら私はデザートにココナッツミルク使って何か作ろっかな。


 シャルロット:そういえば、ミシェルさんは料理出来ますの?


 ミシェル:まあ、人並みには出来るっスよ。小雪ちゃんみたくは無理っスけど。


 杏:ニンジンと〜♫


 小雪:玉ねぎと〜♫


 リタ:ジャガイモと〜♫


 雛:お肉〜♡


 ミオ:サクサク切って炒めてくでにゃんすぅ♫


 プリシラ:あい、あ〜い♪


 小雪:ここでハチミツ入れて〜♫グツグツ煮込むこと20分!


 杏:時間になったらルー入れて〜♫


 小雪:グツグツ10分混ぜながら煮込む〜♫


 木花:小雪ちゃん、本当に手際良いですよね〜。


 ミシェル:手際良いといえばこっちも。


 ローザ:フンフンフ〜ン♫


 シャルロット:料理はメチャクチャだったのに、スイーツとなると天才的ですわね。


 ローザ:そこの3人!働かざる者食うべからず、暇ならこっち手伝う!


 ミシェル:は〜いっス。


 ローザ:シャルロットはそこのボールにあるメレンゲ混ぜて、ミシェルはそっちのやつ冷蔵庫で冷やす。木花は型抜きと盛り付けね。


 1時間後・・・


 木花:は〜い、皆んな座って〜♪


 配膳はいぜんする大人達


 ミシェル:それでは・・・


 全員:いっただきま〜す♪


 杏:すぱいし〜♡


 小雪:ハチミツあまあま〜♪


 リタ:おいしい♡


 雛:お肉やわらか〜♡


 ミオ:ほくほくジャガイモ♡


 プリシラ:ミルクうまうま〜♡


 ミシェル:これを30歳児が作るんだから凄いっスよねぇ。


 ローザ:は〜い、デザートですよ〜♪


 ちびっ子達:お〜っ!


 小雪:おんめ、また腕を上げたな♪


 ローザ:あざ〜っす♪


 シャルロット:ホント、高級洋菓子店のパテシエ顔負けの出来栄えですわ。


 木花:美味しいです♪


 ミシェル:明日の朝にはお迎えも来るし、この島とも今夜でお別れっスね〜。


 木花:は〜い、お片付けはしておくから良い子は寝る時間ですよ〜♪


 ちびっ子達:は〜い!


 ミシェル:さ、ちびっ子達を寝かせて片付けて寝るっスよ。


 後編へ続く・・・






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