211日目-⑧
瞬間移動により『ニッ国』の近くにワープした。
大戦は依然として続いており、人が倒れ、血を流していく。
『早く止めないとな……』
『何か案があるの?』
『う~ん、ないと言ったら嘘になる』
『あるんじゃん、でどんなの?』
『花火、それも巨大花火をあげて皆の気を引く!そして一瞬の内ちにみんなを眠らせる!』
『花火って言っても。筒ないじゃん』
『いやあるよ』
『どこに?』
『あれ』
ニッ国の城だった巨大ロボットに指を向けた。
『……ウソでしょ』
ラストは若干引いていた。
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