魔王を『永久魔法』に封印され、隷属となっていた人々は解放された。
『魔』に支配されていた世界は再び平穏を取り戻した。
勇者の子は魔王を封印したこと四人の秘密とし、自らが魔王の息子だと世界に名乗った。魔王の息子の存在は国々は結束するには十分な脅威だった。各国と魔王軍の勢力は均衡し、その均衡が歪な平穏を得た。
平和を取り戻した世界で魔王が最後に残した時限式の『呪い』が発現し、四人を襲った。
私ら姉妹が受けた呪いは『固定魔法』という成長を止める魔法だった。成長を止める一方老いも止める魔法で解けない呪いを受けた。
勇者が受けた呪いは『死魔法』だった。命を奪う恐ろしい魔法だった。
そして天使の子は『封印魔法』を受けた。そして大陸のどこかに封印されてしまった。
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