210日目-⑦

魔王が勇者になって【七十一日目】

※魔王本人により頭こと以下省略が代筆を行う。

――ドッッッカン

城の地下から爆発音が城中に鳴り響いた。

兵士たちは慌てふためき、混乱で散っていく。

『よしうまくいった!魔王を牢屋から出さないと』

私は魔王のいた牢屋の元に向かって走った。

『さすがです頭』と背後から聖龍。

『うわあああああ!?びっくりさせないでよ!』

『申し訳ない。早く魔王様を助けに行きましょう』と聖龍。

『そうね!』

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