210日目-⑥
魔王が勇者になって【七十一日目】
※魔王本人により頭こと以下省略が代筆を行う。
『兵を散らすって言ったって……どうすれば』
私は魔王の指示に従って兵士の気を引く方法を考えていた。
しかし、何も案が出ない。
『なんか大きな音とか、あれば兵士たちも混乱すると思うんだけど』
私は火薬や爆弾を探していた。
『何だろここ』
そこには巨大な砲台が置いてあった。
[特殊な魔法により花火しか打てない砲台]と注意書きがしてある。
『これ使えば、いけるんじゃない?』
誰がこんなものを作ったのだろうか…
私は疑問を抱きながらも砲台に火をつけた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます