209日目-⑤

魔王が勇者になって【七十日目】

※魔王本人により頭こと以下省略が代筆を行う。

『相当兵が集まってきたみたいだねぇー昨日の10倍ぐらいにはなったんじゃないかな~大丈夫なの?』とパイモン。

『これでいいのだ。むしろ誘いに乗ってもらわなければ困る』とヴァンパイア。

『それにしても中々攻めて来ないっスね』とドラゴン。

『それは警戒しるんだよ、あの"城"を』と将軍。

『ならこっちから攻めれいいんじゃないの?』

『うむ、しかし情報が足りない。敵の数がまだ増えるなら攻めるにも攻めらない』と将軍。

『――敵の数なら増えません、今いる敵兵がすべてです』と見張りから戻って来た聖龍が答えた。

『聖龍おかえりっス』とドラゴン。

『誠か!?聖龍!』と将軍。

『はい、この目で確認したので間違いないと』と淡々とした声で聖龍は答えた。

『よーし!なら攻撃に転じるとしますか!!』と将軍は声をあげた。



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