204日目-⑤
勇者になって【六十五日目】
『くノ一はあいつらと話せるか?』
『一応出来ます。でも私は反対です。自殺行為ですよ自分の魔力を妖に渡すなんて』
『もちろんタダじゃない交渉したいんだ』
『どんな交渉ですか?』
『これから大戦がはじまるけどこっちの兵が全く足りてないんだな』
『まさか、妖を兵にする気ですか?無理です。無理無理』
『なんだよ、やってみないと分からないだろ?頭でもなんでも下げるから。お願い』
『……はあ、分かりました。どうなって知りませんからね』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます