129日目

暇暇暇。

『見た目は子供!頭脳は大人ダヨーン!よろしくね勇者君』

留置所に少女が現れた。

『何者なんだ魔王。この少女は』

勇者が困惑している。

『あーー年齢詐称のくそババぁ――いって!!』

少女は魔王に対しスタンガンにより電気ショックを喰らわせた。

『口の悪い子にはお仕置きだぞぉ☆』

……めんどくせえ。

『ママの言うことを聞きなさい!!ってなんてねえ!?』

勇者はドラゴンよりも珍しいものを見てしまった。そんな顔をしていた。

『師匠だ、小さい頃のな』

『魔王のし、師匠!?』

勇者が素で驚いていた。

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