第22話

 「これ、まだ何か意味があるの?」


ミザリーが呆れたように和也に言ってくる。


今日もまた、朝一番で新たな町の闘技場に行き、その受付付近でいつもと同じような演技をしては、彼女の美しさと欲に目が眩んだ商人から金貨5000枚の賭け金をせしめ、自分達も金貨1000枚ずつ賭けては、その勝利報酬と共に、金貨1万4000枚の配当を得ていた。


ここ2週間は毎日そんな感じで、既に訪れた町は15を超え、国内にある町の約3分の1に当たる。


和也に言われ、毎回金貨1000枚ずつ自分達に賭けていた彼女は、アイテムボックスの中に既に金貨が20万枚以上貯まっており、現金だけなら公爵クラスの資産を持っている。


和也曰く、『なるべく全ての町を回りたい』そうだから、あと1か月もすれば、少なくとも金貨50万枚は超えている計算になる。


彼女だけでもそうなのだから、指定戦の相手側の賭け金や勝利報酬まで得ている和也と合わせれば、優に100万枚を超え、大国であるこの国の国王でさえ足元にも及ばないだろう。


使い切れない事が分っているのに、何故そこまでしてお金を稼ぐのか?


彼女の疑問は至極当然のものである。


「勿論ある。

自分だって暇ではない。

単に面白半分でやっている訳ではないのだ。

少しはものを考えないと、折角の容姿が陰るぞ」


「失礼ね!

・・でも私の容姿は褒めてくれたのか。

微妙だけど許してあげる。

それで、どんな理由があるわけ?」


「自分は今、ハロルド家からの依頼を受けている」


「第2王子を護るというやつね」


「そうだ。

直接的には自分の部下が向こうでそれを担っているので、自分は間接的にそれを助けている」


「闘技場で儲ける事で?」


「町には其々領主が居るな?」


「ええ、居るわね。

大体は伯爵以上だけれど」


「彼らの爵位からすれば、中央の王都でも、皆それなりの地位や立場にいるだろう?」


「そうね」


「・・・」


「何?」


「ここまで言ってもまだ駄目か?」


「・・もしかして、その町から沢山のお金を巻き上げる事で、領主である彼らに間接的なダメージを与えているとでも言いたいの?」


「60点」


「他にどんな理由が?」


「君の答えだと、第2王子に味方する領主の町からも取る理由に欠ける。

それから、今まで戦ってきた相手はほとんど商人で、貴族は極限られていただろう?」


「・・それはそうね」


「自分が何故、君にも金貨1000枚賭けろと言ったか分るか?」


「私にも沢山のお金を持たせたかったからじゃないの?」


「それも大きいが、理由は他にある。

自分一人であまりに大きな金額を賭けると、何処かの運営のように、まるで自分が勝つ事を知っているようだと疑われる確率が高くなる。

指定戦の賭け金は、飽く迄当事者同士の意地の張り合いだと考えて貰えるが、通常の賭けは違う。

そこに一般の市民も加わるから、どう見ても不利にしか見えない状況で、特定の個人だけが賭け過ぎると、要らぬ疑念を持たれ、もしかしたらと便乗してくる者も出易い(出場者も、賭ける場所は一般と同じ。試合後にのみ、専用の受付で、勝利報酬等と共に、賭けていればその配当も受け取れる。指定戦の受付は、飽く迄指定戦の双方における賭け金しか扱わない)。

金貨1000枚は、それを防ぐギリギリのラインだろう。

そのくらいの額なら、裕福な商人や貴族でも出せる。

自分の狙いは、その町からなるべく多くの余分なお金を回収する事だ。

こちらに賭けて、大きく儲ける者が、より少ない方が良い」


「町の人達を貧しくしたい訳?」


「そう言うと語弊が有るな。

個人ではなく町全体の、金貨の流通量を少し減らしたいのだ。

物価というものは、物の値段の相対的な価値で決まる。

例えば、きしめん擬に多くの者が銀貨1枚出せるとしたら、その値段は上がる事はあっても下がる事はない(店側の善意による行動は別にして)。

だが逆に、多数の市民が銅貨10枚しか出せないとしたら、その値段は仮令質を落としてでも、それに近いものへと推移していくか、次第にメニューから消える。

より高い物の値段が落ちて行けば、それと比べられる安い商品の値段も、決してそのままではいられない。

勿論底値というものはあるが、『これがこの値段で買えるなら、あれにこれだけ払うのは嫌だな』、そう感じる者が出始めるからだ。

そうなってくると、まるで連鎖反応の如く、あらゆる物の値段が落ちてくる。

つまり、物価が下がるという事だな。

町に住む多数の者にお金が有り余っていれば、持たざる少数の者は、いつまで経っても日の目を見ず、本来なら買える物も満足に買えない。

闘技場で、昼間から賭け事ができるような者達は、えてして裕福な者が多い。

そういう者達から少しずつ回収し(過剰に持つ者からは大量に)、町全体の金貨の流通量を多少減らした上で、自分が必要だと思える場所や人物に、必要な分だけを回す。

時間はかかるが、そうして経済を正常化していかないと、何時か市民の半数以上が、持たざる者へとなり果てるだろう。

自分が思うに、この国は金が有り余っている。

而もその価値観が少し可笑しい。

奴隷と雖も、人を売買するのに安ければ金貨10枚もしないのに、闘技場では金貨数千枚も賭ける者がいる。

多くの国を侵略し、その富を収めながら交易を発展させたお陰で、富める者が富み過ぎている。

今はまだ良い。

だがやがて、その富がどんどん上位者に吸い上げられていき、国の富の約8割近くを、極少数の人物で占めるようになる。

そうなってからでは、最早打つ手は極端なものしかなくなる。

だからこうやって、時に道化を演じながらも、少しでも貧富の差を縮めているのだ。

国が強制的に持つ者から徴収して、必要以上にそれをばら撒くようなやり方ではなく、飽く迄個人の自己責任を求める形で吸収し、必要と思える量だけを、真に必要な者にだけ与える方法でな」


「物価の下落や安定だけが目的なら、敵と味方の領主の町であまり差が出ない訳だから、ロダンのためにはならないんじゃないの?」


「君が輝いて見える」


「え、・・そう?

別に何時でも(求愛して)良いのよ?」


ミザリーが何気なく髪を弄る。


「?

王都に居る部下からの知らせで、自己の町の有力商人達から賄賂を貰い、その見返りに彼らを保護していた貴族の名と領地がほぼ分っている。

これまでにも何人か、自分が指定戦でかなり吹っ掛けた商人がいただろう?」


「・・金貨7000枚取られた人もいたわね」


「そういう連中は、皆敵側の町に住む商人達だ。

彼らから根こそぎ取る事で、領主に賄賂を渡す余裕を奪っている。

尤も、サイアスに行った時点では、まだ完全にはそれが把握できていなかった。

ハロルド家の依頼で着手金等を大幅に負けてやったのは、税収が減るであろう彼女が、町の福祉に使う分を削らないようにだ。

ウロスには世話になっている者が多いからな。

サイアスが敵側だったのは、単に運が良かった。

因みにミレノスは、何と味方だったぞ」


「あの町は武芸で身を立てたアンザス家が領主だからね。

第1王子が嫌いなのは、何となく分るわ」


「今の領主が誰だか知っているか?」


「いいえ、知らないわ。

父の時とは違うのね?」


「レジーナだそうだ」


「げっ!

あいつなの!?」


「知り合いか?」


「初等学校で一緒だった。

いつも私にちょっかいを出してきて、剣よりも槍の方が優れているなんて言ってたわ。

・・そうか、なら跡目争いに勝ったのね。

あそこは実力主義だから、三人いた子供達で其々武芸を磨き合っていたみたいだけど」


「部下の報告では、領地経営はまともらしい。

自分達が懲らしめた金貸しは、あの一族では鼻つまみだったようだな。

稼ぎが良かったから大目に見られていたらしいが、自分達に負けて色々調べられたらしく、過去の法外な金利での貸し付けがばれて、彼は今、近くの村で薬草作りをさせられているそうだ」


「あいつは、自他共に厳しかったからね。

・・でも何で私に拘るんだろ?

2回目に戦ったあの商人も、私の身柄を欲してるのは、本家の誰かだって言ってたよね」


「君に気があるのではないか?」


「馬鹿言わないで。

彼女は女性よ?

それに、本当に喧嘩ばかりしてたんだから」


「子供の内は、好きな相手にはつい意地悪をしてしまうと、何かの本で読んだ。

きっとそれだな」


「なら貴方も、私の事が好きで仕方無いのね?

いつも意地悪な事ばかり言うし」


「生憎自分は子供ではない。

自分の君に対する言葉のほとんどは、飽く迄客観的な評価に過ぎん」


『むかつく。

本当にむかつく。

誰かこの人を、戦い以外でぎゃふんとさせる人いないかな。

・・とりあえず、明日も5割増しね』


ミザリーが不服そうに和也を睨む。


「腹が減っていないか?

向こうのギルドに顔を出す前に、『ミカナ』へ何か食べに行こう」


『私の事と食べ物を、同じ土俵で語らないでよね』


「今日は沢山食べてやる」


「別に良いが、あまりカナに迷惑かけるなよ?」


『その気配りを私にもして頂戴!』


「何だかご機嫌斜めのようだな。

戦闘では感じなかったが、もしかしてあの日・・」


「違うわよ、馬鹿!」


『ミカナ』に着いた彼女は、その後、口一杯にあんまんを頬張り、両の頬を少し膨らませて、和也の失笑を買うのであった。



 和也が顔を出した途端、エマの顔がぱっと輝く。


少しご無沙汰だったせいもあり、喜びを押さえられなかったようだ。


彼女に応対されている冒険者が、自分に対して微笑んでくれたのかと勘違いして、かなり喜んでいる。


掲示板を眺め、情報を収集する和也。


そこで1枚の依頼に目を留める。


『お母さんを治して下さい』


決して新しくはない依頼書なのに、まるで誰からも相手にされないみたいにそこにある。


文面に目を通す。


病で働けなくなった母親の治癒をして欲しいと書いてある。


報酬は銀貨1枚。


治癒師はそれ程数がいないし、仮にいてもその値段ではほぼ断られる。


かといって、冒険者が下手に薬草を用いれば、この依頼料では確実に赤字になる。


金貨なんて見た事も無い、相場さえ知らない、そんな少女が母親の為に必死になって書いたであろう依頼書。


和也がその依頼書を剝がして窓口まで持って行くと、エマは『ああやっぱり』といった表情で、穏やかに説明してくれた。


「この依頼は、6日前のものですが、今まで誰も見向きもしませんでした。

当ギルドでは、依頼料が銀貨1枚以上なら、とりあえずは受理しなければなりません。

この依頼者はまだ子供で、日中は市場で雑用の仕事をしているらしく、夕方4時以降に訪ねて欲しいそうです。

貴方なら、きっとこの依頼を受けてくれる。

そう思ってお待ちしていましたが、間に合って良かったです。

10日経つと、再掲載料として、銀貨1枚頂かねばなりませんでしたから」


「心配させて済まなかったな。

ミレーは別に連絡方法を持っているが、君もリングに用件を書いたメモを入れてくれれば、自分に届くぞ。

これを終えたら、今日は向こうに顔を出す。

レミーにもそう伝えておいてくれ」


小声でエマにそう伝えると、彼女は嬉しそうに微笑む。


「はい。

皆でお待ちしています」


やはり小声でそう返す彼女に資料を貰い、依頼者の家へと向かう和也達。


「まだ少し早いんじゃないの?」


「この依頼者が戻って来る前に、母親に会ってみたい」


「そう」


和也に腰を抱かれ、転移で移動した先は、郊外のあばら家。


平屋なのに家自体が10坪くらいしかなく、壁には所々に罅が入り、少し崩れている箇所もある。


鍵が掛かるか怪しい戸を叩くと、中に人の気配がするのに返事がない。


失礼とは思うが、仕事上開けさせて貰う。


玄関と呼べるものはなく、直ぐに台所で、その奥に2つの部屋がある。


その内の1つに、20代前半くらいの痩せた女性が、粗末なベッドの上で横たわっていた。


部屋中に、人が何日も風呂に入らないでいる時のような、饐えた臭いがする。


自分でさえ顔を顰めるくらいだから、人一倍清潔好きな彼にはとても耐えられないだろう。


そう思って彼女が和也を見ると、彼はとても真面目な表情で、じっと目を閉じていた。


そして直ぐに開かれるその瞳。


まるで晴天の青空の如く、澄み渡るブルー。


宝石のように輝くその瞳が、元の漆黒へと戻った時、家全体が完全に浄化され、正直見ていられなかった女性の状態まで、とても奇麗になっている。


和也が女性に治癒を施し、更に何かの魔法を掛けると、衣服まで新品のようになった女性が目を覚ます。


「・・私、生きてるの?」


状況が完全に把握できるようになるまで、暫く時間がかかった彼女は、その後私達を見て、不思議そうに尋ねてきた。


「どなたでしょう?」


「娘さんの依頼を受けてやって来た。

これが会員証だ」


「娘の?

・・そんなはずはありません。

あの娘、まだ10歳ですよ?」


「これがその依頼書になる」


和也が持参した依頼書を見た彼女は、暫し呆然とした後、ぼろぼろと泣き出した。


「これでご飯を食べなさいと言ったのに・・。

私の事は良いから、あなただけでも自由に生きなさいと言ったのに・・。

どうしてこんな事をするの?

・・ご飯、ちゃんと食べてるの?」


和也がジャッジメントで覗いた彼女の過去は、悲惨の一言だった。


奴隷の母親から生まれ、彼女自身も奴隷として無給で働かされた。


主人に手を付けられ、娘まで産んだが、胸の病に罹ったと知るや、ほんの僅かな銀貨を持たされただけで、いとも簡単に娘と二人で放り出された。


奴隷から解放されたのは幸運だったが、病を抱え、家もなく、幼い娘と空き家を探さねばならなかった。


渡された銀貨はたったの10枚。


彼女が陸に動けなくなるまでそう時間はかからず、残った銀貨3枚を娘に握らせ、何処かで自由に生きなさいと送り出したのだ。


和也は序でに、その娘の過去まで覗いていた。


やはり物心がついた時には既に働かされていて、食べている物は、いつも誰かの残り物だった。


和也が最も心を痛めたのは、その娘が、深夜に部屋の隅で必死に目と耳を塞いでいる姿。


母親が主人に抱かれている間、それを見ないように、その音を聴かないように、懸命に耐えていた。


己の身を焦がすような怒りの中、それでも母親と二人だけでいる時には笑っていた少女の姿に、和也はどうにか平静を保てたのだ。


「・・帰って来たようだな」


小さな足音がして、130㎝に満たない少女が、何かの小袋を抱えて戸口まで来る。


「・・もしかして、ギルドの人ですか?」


家中が奇麗になり、元気になった母親の姿を視界に入れた少女が、とても嬉しそうに、でも少し怯えながら、そう言ってくる。


「そうだよ。

君の光り輝く依頼書を見て、じっとしていられなくて、約束の時間より早く来てしまったのだ。

済まなかったね」


和也が徐に少女の側に行き、しゃがみ込みながら、彼女と視線の高さを合わせる。


「頭を撫でても良いかい?」


「貴方なら、嫌じゃないです。

でも、帰りに川で水を浴びたせいで、服も身体もまだ乾いてないので、貴方の手が濡れてしまうかも」


「大丈夫だ。

撫でれば乾く」


市場のごみ処理や掃除をさせて貰い、その代わりに毎日銅貨5枚と、野菜や果物の削り滓を貰っていた彼女は、働くために、日々川で身体と服を洗い、絞った服をまた着ては、その体温で乾かしていた。


和也の掌が、少女の頭に優しく載せられる。


「わあっ、・・奇麗~」


彼の瞳が蒼く輝く様を間近で見た少女は、思わずそう呟く。


「この色は、君の心の色そのものなんだよ?

君の心は、こんなにも美しいんだ」


少女の身体全体が浄化され、衣服や靴は新品のように、あかぎれの目立つ小さな手は、年相応の、瑞々しさを取り戻す。


「貴方は魔法使い(比喩)なんですか?

こんな奇麗な服、初めて」


身体をよじりながら自身の姿を見ていた少女は、何かに気が付いたようにはっとする。


「済みません。

お金を払いますね」


慌てて自分の部屋に行き、何かの入れ物に入れてあった銀貨2枚を、とても大事そうに取り出してくる。


「どうも有難うございました。

お家まで奇麗にしてくれて、とても助かりました」


そう言って差し出してきた銀貨1枚を、和也は丁寧に受け取る。


「確かに。

じゃあ自分からはこれ。

今まで頑張ってきた君に、お守りをあげよう。

君が本当に困った時まで、開けない方が良いよ?

それから、大人になるまでは、他人にも見せては駄目だよ?」


小さな布袋1つを、少女に握らせる和也。


「うん、分った。

どうも有難う」


何が入っているのか分らない袋を貰い、嬉しそうに微笑む少女。


その姿を、優しげな眼差しで見つめる和也。


ミザリーは、そんな彼を少し離れた場所から眺めていた。


自分には、極偶にしか見せない笑顔。


見る者全てを虜にしてしまいそうな、穏やかで、優しく、気品に溢れた澄んだ眼差し。


彼のこの姿を見せられれば、自分と対峙する時に叩いてくる憎まれ口も、小馬鹿にしたような笑いも、その全てが何処かに吹き飛んでしまう。


彼の、御剣和也としての本性が、少女へと向ける、あの眼差しに現れている。


初めて会った時、とても男前だとは思った。


闘技場での戦いを目にして、凄く美しいとは感じた。


弱い立場、貧しい者へのその配慮に接して、良い人なんだなと理解はさせられた。


でも彼の、この姿、あの眼差しこそが、私を惹きつけて放さない。


毎晩ただ同じベッドで眠るだけの私に、此の上無い喜びと優越感を与えてくる。


人間だもの、怒りもするし、イライラする時だってある。


でもそれでも、私は心から彼を愛してる。


それだけは、仮令何があっても変わらない。


案の定、この母娘を連れ出し、新しく買ってあった残りの1軒に案内すると、母親に当座の生活費を与え、『ミカナ研修所』での訓練を積ませる段取りをつけた彼。


忙しいのにそれを当然のように引き受けたカナ。


屋敷で報告を受け、自分の事のように喜んだエマ。


どうしてだろう?


何時の間にか私の周囲は、そんな素敵な人達で溢れている。

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