第4話
優月視点
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名前 : ユヅキ イザヨイ
年齢 : 13
性別 : 男
種族 : 人族
職業 :
Lv : 4
魔力量 : 2950/2950
魔力純度 : 2850
魔力強度 : 2600
技量ランク : A+
スキル : アイテムボックスlv.4 銃術lv.6 体術lv.8
マスタースキル : 剣王lv.10 感知lv.8 看破lv7
魔力支配lv.10 身体強化lv.9 明鏡止水lv.10
ユニークスキル : 神才 暗絶殺 支配ノ瞳lv.1
称号 : 神童 異世界の英雄 神殺し 死神 絶影 支配者
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(レベルが上がると魔力関連は一通り上がるのか。確か、魔力量はレベルが1上がるごとに3〜5程度の上昇のはず。これはどう考えてもおかしいな。《神才》による補正がやはり大きいな。計算すると、1レベル上がるごとに50の上昇か…。通常の10倍とはふざけた効果だな。
あとは身体能力も上がっているようだし。魔物との戦闘は少しはやっておいた方が良さそうだな。
それに一度、魔力純度と魔力強度を最高値にまで上げていくとしよう。今日の目的はこれに変更だな。)
僕はそう考えながら周囲を見回す。すると、玉座のところにアイテムがいくつかあるのを発見する。それを拾うため玉座に近づいていく。アイテムは全部で三つであった。それぞれ、巾着、剣、杖であった。
(とりあえず《看破》を使うかな。)
スキル発動 看破
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王の財宝
レア度 : 下級
王の持っていた財宝。多くの金銀が入っている。
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騎士団長の長剣
レア度 : 上級
騎士団長が長年使用していた逸品。
耐久力上昇(大) 切れ味上昇(小)
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魔法師長の杖
レア度 : 上級
魔法師団長が愛用していた逸品。
魔力量上昇(中) 魔法発動速度上昇(小)
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(どれも普通だな。でも、お金になる様なものが手に入ったのはついてるな。一応全部入れておくか。
さてと、それじゃあ魔力の訓練をしますか。)
アイテムを確認し終えて、《アイテムボックス》に入れると、僕は玉座に座り、瞑想を開始する。そして、意識を体内の魔力に集中させていく。少しずつ魔力を体内で循環させていき、不純物を確認できるようにする。見つけたらそれを外に放出する。不純物が無くなるまでそれをずっと続けていき、数時間が経過したところで、遂に終了する。
少しの休憩を挟んで、次は魔力強度を上げる訓練をする。魔力を体内で練り上げ、合成していく。それにより、通常より濃密な魔力が出来ていく。体内の魔力を全てその状態にして体に馴染ませていく。馴染ませきった後、消費した魔力を体外から補充する。
“魔力吸収”
その名の通り魔力を吸収する技術である。これは空気や触れている生物から魔力を吸収できる。魔力を吸収するとき、不純物等を取り除き、自分の魔力と反発しないようにしなければならない。もし不純物等の取り除きに失敗すると体内で魔力が反発し合い体内がボロボロになり、死んでしまうという超高等技術である。
魔力吸収により魔力を回復させまた、先ほどと同じようにしていく。そして体内の魔力が濃密な魔力でいっぱいになったら、少し休憩を挟んで、最大値になるまで繰り返していく。
《スキル瞑想を獲得しました。》
《スキル魔力回復を獲得しました。》
数時間後…
訓練が終了し、今日の夕飯と寝床を用意し終えると、ステータスの確認をする。
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名前 : ユヅキ イザヨイ
年齢 : 13
性別 : 男
種族 : 人族
職業 :
Lv : 4
魔力量 : 2980/2980
魔力純度 : 2980
魔力強度 : 2980
技量ランク : AA
スキル : アイテムボックスlv.4 銃術lv.6 体術lv.8 瞑想lv.8 魔力回復lv.2
マスタースキル : 剣王lv.10 感知lv.8 看破lv7
魔力支配lv.10 身体強化lv.9 明鏡止水lv.10
ユニークスキル : 神才 暗絶殺 支配ノ瞳lv.1
称号 : 神童 異世界の英雄 神殺し 死神 絶影 支配者
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魔力は、全ての項目が上昇していた。魔力を消費しては回復してと、やっていたため魔力量も増え、スキルも新たに習得していた。
魔力回復 : 常時魔力を回復する。回復量はスキルレベル×最大魔力量の一割
魔力純度と魔力強度は訓練の甲斐あって最大値まで上昇していた。そして、技量ランクもなぜか上がっていた。
(魔力純度と魔力強度を最大値まで上げたからかな?)
〜〜〜
優月は知らないことだが、これは相当凄い事である。
この世界でも、魔力強度と魔力純度を最大値まで高めるなんてことができる者は、ほんのほんのちょっとだけなのである。その者たちはいづれもこの世界最強レベルの者たちである。そんな彼らが長年かけて成し遂げたことがこれである。一回やるのも大変なため彼らもあまりやらないことだ。それをたかだか数時間程度でできてしまうとはもはや魔力に関しての分野では、優月がトップといってもいいというレベルなのだ。
〜〜〜
そんなことは全く知らない優月は
そうして今日の成果を見た後、翌日に備えて早めに寝る。
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