第50話



 連日の魔法薬製作の疲れからか、襲撃による心労からか。気づいたら眠ってしまっていた私は耳に飛び込んできた声で慌てて体を起こした。

 どうやらエクトルが膝枕をしていてくれたらしいことやユナンが報告を終えて戻ってきていることは分かったのだが、二人のよく分からない感情の動きに首を傾げる。何か動揺するような話でもしていたのだろうか。……まあ、それは別にいいのだけれど。


 その後は何事もなく三人で朝まで過ごした。朝を迎えたのに寝間着のままでいる訳にもいかないだろうと仕事用のローブに着替えたが、体の疲れは取れていないし、何より眠たい。魔力を使い続けて疲れているのだから、自分に治癒魔法をかけて疲れを癒すことも不可能なのが辛いところである。


(今日はちゃんと仕事ができるかどうか……)


 薬を作るのは集中力がいるのだ。分量を誤って作ってしまうと、本来あるべき効果が発揮されなかったり、余計な副作用が出たりする可能性がある。連日の魔法使用による疲労に加えて睡眠不足という状況は初めてだったので、今日の仕事に支障が出ないか少々不安であった。が、それは杞憂に終わった。



「朝食が届いたようだったので、運んできました。……三人分ということは私の分も含まれていますね。支度は私がしますのでシルル殿は少しでも休まれてください」



 外にやってきた人の気配を察知したがエクトルは私の傍を離れたがらないため、ユナンが様子を見に行ってくれた。それはいつも通り朝食と仕事の依頼書が運ばれてきたものであり、今日はユナンの分も含まれているらしい。

 朝食の準備をしてくれるという彼の言葉に甘えてソファに座ったまま仕事の依頼書に軽く目を通す。するとそこには本日作るべき薬の種類ではなく、今日一日は薬師塔から出ないで過ごすようにという指示が書かれていた。

 城の方では現在ユレルミの取り調べが行われている。私は彼に命を狙われているため、調査が終わるまでは王太子妃ソフィアにも近づかないように、という命令だ。しかし薬師塔にこもっていてもできるはずの仕事の依頼すらないということは、つまり今日一日は休めというカイオスの計らいなのだと思う。

 ベディートの注文書も届いていないため、急いで作らなければならない薬は何もない。……この状態での薬作りに不安があったところだ、丁度良かった。



「仕事がないなら、食事の後少し休もうと思います」


「そっか。護衛は俺とユナンに任せてね。……眠れそう、かな」


「はい、大丈夫そうです。明るくなりましたし……」



 暗闇は人間の恐怖を煽るもの。何も見えない闇の中から、恐ろしいものが飛び出してくるのではないかという想像を掻き立てられてしまうから。

 心配そうに藍色を伸ばすエクトルに軽く笑いかけた。今は本当に落ち着いているし、大丈夫だ。不安で眠気などやってこないと思っていたのにソファでエクトルと語らっていたらいつの間にか眠っていたくらいである。それだけ彼の傍にいると安心できるのだろう。

 私が誰かの前で居眠りをしたのは、両親が亡くなってから初めてのことだと思う。エクトルは私にとってすでに家族同然の相手と言っていいのかもしれない。



「エクトルさんが傍に居てくれたので安心できました。家族と居ると心は穏やかになるものですから……あ、私たちはまだ婚約者ですけど」



 同じ家に暮らしてはいるが、寝室は別であり一緒に過ごしていてもそのほとんどは勤務時間である。結婚をして夫婦になれば私的プライベートな、つまり家族としての時間が増えるだろう。私はそれが楽しみで、少し待ち遠しい。



「早く本当の家族になりたいですね」


「そッ………………そう、だね……っ」



 近くにはさっさと机に食事を並べて支度をしてくれているユナンがいる。そのせいだろう、声は震えていたが必死に表情を抑制しているようで、いつもの完璧とは程遠いぎこちない笑みが浮かんでいる。……赤く染まる肌と頭上で勢いよく伸びていった喜びの色は隠せていないが。



「支度が出来ました。朝食を……エクトル、どうした」


「……どうもしないよ。シルルさん、ご飯にしよう。しっかり食べて力をつけないとね」



 怪訝そうな顔をするユナンに対し誤魔化すように笑顔を向けたエクトルに背中を押され、食卓に着く。私の隣にはエクトル、その正面にユナンが座った。

 食前の文言を唱えた後、ユナンに少し待つようにお願いして私が先にすべての料理を一口ずつ食べる。これは王城生活の初日にフェフェリが混入していたことから自然とやるようになった、習慣だ。



「うん、大丈夫ですね。二人ともどうぞ」


「シルル殿……今のは毒見、ですか?」


「そうですね。毒というか、フェフェリを警戒しているのですが」



 あの事件のあと、カイオスが何かしらの手配をしてくれたはずだ。あれ以降食事に薬が混入されていたことはないが、それでも一応確認している。そういった事情をユナンに話すと彼は少し悩ましげな様子を見せた。その頭上に伸びる藍色は、私を心配してくれているのだろうか。



「シルル殿はここでも毒見役をしているのですね。……それでは、心が休まらないのではありませんか?」


「そうでもありませんよ。充実しています。ここでは毎日自分の好きな仕事をして、大事な人と一緒に過ごせているので」



 隣で顔をそむけたエクトルが咳ばらいをしている。ユナンは少しだけ口を開けたまま固まって、その後口元に笑みの形を作ったがすぐに拳をあててエクトルと同じように軽い咳払いをした。騎士が何かを誤魔化す時は咳払い、という決まりでもあるのだろうか。



「お二人の関係を今、少し理解できたように思います」



 そう言ったユナンの頭上からは藍色はすっかり消えていて、代わりに楽しげな黄色の線が伸びていた。彼が楽しそうにしているところは初めて見たかもしれない。

 私としては黄色の隣にあり、少しずつ伸びている桃色の恋の行方が気になるところだが、彼こそグレイとの関係はどうなのだろうか。相談されない限り、またはあまりにも悪い色が見えない限り口を出す気はないのだが、上手くいくように願っている。



「ねえ、この話やめない?」


「明るい話題でいいと思うが」


「それなら君の話でもいいでしょ、ユナン」


「…………そんなものはない」



 朝食の時間は実に和やかに過ぎていった。昨夜襲撃にあったばかりとは思えぬほどの、平和な雰囲気。いつもはエクトルと二人で会話を楽しみながら食事を摂るのだが、誰か客人を交えてというのも悪くない。……いや、貴い身分の方々を客人に迎えるのは遠慮したいが。あれはとても楽しめるものではない。


 食事の後は今後の予定を確認した。さすがに今日は騎士の訓練があるはずもなく、このままユレルミの取り調べが終わるまではエクトルとユナンと必要なら他の騎士の応援も呼び、交代で薬師塔の護衛をする。

 応援が到着したら二人も仮眠を取るらしいがひとまずユナンは一階を、エクトルは二階を警護することになった。

 私は仮眠を取るために自室に戻り、部屋の前まで送ってくれたエクトルを見上げる。私は疲れを感じているが、鍛えている騎士である彼はこのような騒ぎがあっても疲弊することはないようだ。疲労の色はなく、あるのは少しの寂しさと私を心配する色だった。



「ねぇ、シルルさん。眠る前に少し……抱きしめていいかな」


「……いいですよ」



 するりと背中に回った腕に優しく抱き寄せられる。彼に触れている箇所がすべて温かくて心地よく、眠気を誘われるほどに落ち着いてしまう。このまま眠れたら幸せだろうな、と思ってしまってそんな自分が少し可笑しかった。立ったまま眠ることなど出来るはずもないのに。



「ここは俺が守ってるから安心して休んでね。君が倒れたら心配でどうにかなりそうだし」


「ありがとうございます。おかげでよく眠れそうです」



 今ならきっと安心して眠れると思う。少しでも休んで疲労の回復に努めたい。目が覚めた時にすべてが解決しているということはないだろうが、きっとあと少しなのだ。

 エクトルと分かれて自室に戻った後、直ぐに寝台へ潜り込む。驚くほど一瞬で意識は沈み、目が覚めたのは昼過ぎであった。


(疲れているからって寝すぎた……騎士が事情聴取に来るはず、って言ってなかったっけ。まだだったのかな)


 寝起きの身だしなみを軽く整えて外に出ると、そこにはユナンが立っていた。……いつもこの扉を開けて見るのはエクトルの笑顔だったので、引き締まった表情のユナンとの差が大きい。少し驚いてしまった。



「シルル殿、少しは疲れは取れましたか?」


「ああ、はい。大分よくなりました、ありがとうございます」


「エクトルは下で聴取を受けておりますので……シルル殿も、お早く」



 その硬い表情や声色とほんのりと藍色が伸びていることから察するに、少し緊張しているようだ。何故だろう、とても嫌な予感がする。胃がキリキリとしてきたのは気のせいであろうか。

 ユナンと共に一階に降り広間までやってきたところで視界に入った黒髪の人物に、私は胃痛が杞憂ではなかったことを思い知った。



「ああ、起きたか。次はお前の聴取だ」



 柔らかなソファにゆったりと腰かけているのはこの国の第一王子であり王太子であるカイオスその人だ。ここに来るまでの間にまさかそんな身分の人物がわざわざ事情聴取など自分でして回らないだろう、指揮をとっているというのだから王城に詰めているに違いないと己に言い聞かせた意味はなかった。このお方の身軽さを侮ってはならないのである。……いや、侮ってはいない。ただそうであってほしいと願った思いが打ち砕かれただけだ。あり得ると思っていなければ胃痛など感じない。



「……シルル=ベディートがご挨拶申し上げます。カイオス殿下におかれましては」


「そういうのはいらんと言っているだろう。いいから座れ」



 膝をついての挨拶の口上を遮られ、座るよう指示された場所はカイオスの座るソファと真向いに設置された椅子である。私がこの部屋に来た時はエクトルが座っていたので聴取するべき人間を座らせているのだろう。

 幾度となくカイオスひいては王族の正面に座らされてきた私だが、何度経験しても慣れることはない。一瞬のためらいを見抜かれたようで、実に楽しそうな顔と色が見えた。



「ああ、この状況では話しにくいか? ならユナンは裏口の警護、ドルトンは表口の警護だ。外に出て扉の前に立っていろ。中はエクトルに任せる」


「殿下、襲撃があったばかりの場所でございます。護衛を減らすのはお考え直しください」



 王太子の唐突な言いつけに慣れていないユナンは困惑し、その護衛騎士筆頭であるドルトンは苦言を呈したが、結局言いくるめられしまった。曰く「堅物のお前たちが居たらシルルが態度を崩せないだろう。出入り口を固めるのだから問題ない」とのことだったが、彼らが居ようと居まいと私はカイオスへ気安い態度を取ったことはない。というか、取れるはずもない。命じられて挨拶を省かれたり、一緒に食事を摂らされるたびに胃が絞られているのである。

 二人は最後までこちらを気にしつつしぶしぶ外に出て行ったが、中を守るように命じられたエクトルだけは私とカイオスのどちらにも近い位置に立って満足そうにしていた。



「騎士の証言が揃っているからな、聴取といってもお前に訊くことはほとんどない。お前の無事が確かであればいい。……どこも怪我などしていないだろうな?」


「……はい。かすり傷一つございません。ありがとうございます、殿下」



 横暴で、突拍子もなくて、振り回される人間の気苦労は計り知れない。けれどこの王子がそれだけの存在ではないと思えるのは、こういう時に心配の色を見せてくれるからだろう。横暴だが独裁者ではない。貴族、それも王族と対面するのはいつまでも慣れないし胃も縮こまるけれど、カイオス自身を嫌いだと思ったことは一度もない。



「ならいい。……それから、今回の事件の処分はもうおおよそ決まっている。お前にも知る権利があると思っているが、聞くか?」


「……殿下のお手を煩わせる訳には」


「何のために私が出向いたと思っているんだ。聞きたいかどうかで答えろ」



 王子に説明させるなんてとんでもない、と私は思うのだがカイオスはこれを自ら説明するためにわざわざ薬師塔に足を運び、その内容のために他の護衛を排したのかもしれない。

 それならば聞きたい、と思う。深く頭を下げて聞かせてほしいと願えば彼は満足そうに笑った。



「ユレルミという男は王族を洗脳し国家を揺るがそうとしたのだ。死より軽い罰が与えられることはない」



 王族に危害を加えること、また国を乱れさせることは重罪であり、大罪である。ユレルミは極刑を免れない。それは仕方のないことで、私がその決定に異を唱えることはないが――ただ、残念だと思う。こんなことをしなくても健やかに生きていける道は、なかったのだろうか。どうして彼は道を踏み外してしまったのか。ユレルミの事情も心情も知らない私はこの結末をただ残念に思うしかなかった。



「ユレルミを城に招き入れたイージスもしばらくは謹慎処分だ。……まあ、治療が先だがな。お前の薬を飲ませれば治るのだろう?」


「ええ……影響が強いなら少し時間はかかるかもしれませんが、それも数時間でしょう」



 ユレルミの薬の影響を最も深く強く受けているのはイージスらしい。現在の彼は「ユレルミはどこに行ったんだ!?」と親を探す子供のように取り乱すか、意思のない人形のようにぼーっとしているかのどちらかで、まともな思考能力が残っているように見えないという。

 中毒症状になりかけているが私の薬で治るだろう。ただ、他の者のように一度の薬で、という訳にはいかなそうだ。それでも治るまでに一日はかからないだろうが――後継者争いからは確実に外れたものとみなされたらしい。カイオスを排したとしても、イージスを次の王へ推すには名前についた傷が深すぎるのだ。第二王子派はほぼ解散状態なのだろう、カイオスもどこか晴れがましい感情を見せている。



「あの薬はユレルミ自身も扱いきれていないようだな。鼻に詰め物をしていたが、それを取らせたら錯乱して妄言ばかりを吐くようになった」


「……妄言ですか」


「支離滅裂だったが要約すると“私が使ったのは魔法の薬だ。それを打ち消せるのは魔法使いだけ、あの女は魔法使いに違いない。魔法で私の薬を打ち消したんだ”という内容だ」



 それは襲撃をさせられた二人の騎士の証言と同じだ。カイオスが妄言だと断言するのだから城の中では犯罪者の戯言ということになっているのだろう。取るに足りない、薬で頭がおかしくなった男の妄言だと。……カイオスの中ではどうなっているのか、分からないが。

 少なくともその頭上に並ぶ不吉な色の中に、私に対する不信感などは見られなかった。ただひたすら興味の色が長いのがちょっと、かなり、気がかりではあるが。彼が私に興味を示すのは今に始まったことではない。



「妄想と現実が分からなくなるほど危うい薬。おそらく麻薬の類だろう。自白作用などもあるようだしな、危険なので押収した分は宮廷薬師に管理もしくは処分させることになった。お前なら扱いが分かるだろう?」


「はい。お任せください」



 それは願ってもないことだ。この薬を無害なものに変えられるのは、この世にきっと私、ただ一人だけ。最後に残った治癒の魔法使いとしての役目である。薬の処分は是非とも任せてほしい。受け取ったら即刻処分することにしよう。



「魔法ではなく解毒薬で解決したのだ。私の相談役となるほどの薬師の腕がいいだけであり、魔法使いは絶滅した存在で関係がない。……そうだな?」


「……はい」



 カイオスは人の顔色を見るのが上手い。無表情に努めているけれど、緊張した私の感情も読み取っていることだろう。彼はもう、私が魔法使いであることに確信を持っているはずだ。

 知られているかもしれないとは思っていたがそれが確定したのは今、この場である。いつの間にか握っていた拳にぐっと力が入った。


(貴族に見つかれば捕らえられて、死ぬまで利用される……か。でも、このお方は……)


 私を見つめるカイオスはいつもと変わらない。頭上には不吉な色がずらりと並んでいるのに、楽しさと興味の色が長く伸びている。黒い瞳は無邪気な子供のように輝きつつ、人を圧倒するような力も内包している。……少なくとも、私が恐れる欲望にぎらついた権力者の顔ではなかった。



「これからもお前は私の相談役であり、宮廷薬師だ。それ以上でもそれ以下でもない」


「……はい。これからも誠心誠意、勤めさせて頂きます」



 安堵の息と共に肩の力が抜ける。カイオスは私が魔法使いだと知っているけれど、今まで通り知らないフリをし続けてくれる。この先もずっと、私は彼の相談役であり、宮廷薬師であると、そう扱うと約束してくれたようなものだ。きっとこの話をするために彼は他の護衛を排したのだと思う。

 ……今後は秘密裏に何かを頼まれる可能性はなくもないが、あくまでも相談役もしくは薬師として仕事を依頼されるのだろう。



「おい、いい加減視線が痛い。お前の愛しい婚約者を甚振いたぶってなどいないだろうが」


「別にー? 何も不満なんてないけど?」


「私相手に嘘が通じると思うな、エクトル」



 どうやらエクトルはカイオスに目で何かを訴えかけていたようだ。目の前の王子の迫力から目を逸らせないでいたので気づかなかった。ふとエクトルを見やると、その頭上には確かに不満の色が見える。ほんのりと浅葱色もあるので“二人の秘密”だったものが完全に露呈したことに独占欲が刺激されてしまったのかもしれない。……全く仕方のない人だ。



「お前たちに休暇を取らせてやるから機嫌を直せ」


「休暇?」


「ああ。ソフィアもお腹の子も安定しているし、どうせ数日は顔合わせもさせられんからな。シルルでなければこなせない仕事はないだろう」



 ユレルミの処分が正式に決定されるには裁判が開かれる必要があり、その準備のため数日を要する。その数日の間、ソフィアとの面談もなくなるので私の仕事は薬作りだけだ。

 明日は多めの依頼書を届けるので、それが終わったら五日ほど休暇を貰えるということだった。


(……それなら、一度帰りたい、かな)


 いわゆる里帰りである。店がどうなっているか気になるし、ジャンたちにエクトルを紹介したい。ちらりとエクトルを見てみると、目が合った。前々から休みが取れたら互いの家族に挨拶に行くと話していたのだ。きっと考えていることは同じだろう。不満の色ももう残っていない、明るい色だけがそこにある。


(うん、とても楽しみになってきた)


 まずは、ジャンに手紙を書こう。お土産は何がいいだろうか。そんなことを考えて口角が上がり気味の私をカイオスが興味深そうに見ていることに気づき、表情を引き締めた。

 ……休日に思いを馳せるのはまず、喜びだけでなく胃痛をもたらす目の前の王太子がお帰りになった後にしよう。


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