カタツムリは雨の日によくコンクリートの壁に姿を現し、自分が背負う殻の中で暮らしている。
この世界では1万年後、カタツムリならぬ人ツムリが生活の覇権を握っていた。
主人公は人間だが、人ツムリとは今のところ会話ができ、特に何も問題ないように思える。
そんな人ツムリの生態が気になるのは私だけだろうか?もしかしたら彼らはカタツムリのように殻を抱えて、その中で住んでいるかもしれない。
そうしたら排泄や水浴びなどと言った行為はどうなるだろうか?もしかしたら1万年後のことだから、家の構造自体が変わっているのかもしれないが。
昨日(3/19)にこの小説を見つけて今日、3月20日。私は作者様の更新のスピードの速さに追いつくだけで精一杯だった。
それでも面白い。素直にそう言えるのはこの作品の強みだろう。
また、どんな魔法を使っているのかも気になる限りだ。どんな魔法理論でこの世界を動かしているのか。そこが明かされる日を楽しみにしている。