第104話 城へ向かう

そして・・・・早速ギルドで購入した家から帰ったのだが・・・・



1人で寝ればよかった・・・・


もう、何も残ってませんよ、女性陣・・・・


俺は寝た、と言うより、気を失っていた感じだ・・・・


どれだけ性欲強いんだ、女ども・・・・


朝、げっそりした俺とは裏腹に、3人の女どもは肌つやっつや、腰回りはよく分からんが、かなり充実している・・・・


いかん、揺れる尻を見ると、つい・・・・



俺は椅子に座りごまかす。


「おはようございますランナルさん!」


元気よくカチヤが声をかけてくる。


「おはようカチヤ。よく寝れた・・・・よな?」


「ええもうそれはぐっすりと・・・・ランナルさんは、あまり顔色よくなさそうですね?」


「気にしないでくれ・・・・」


「あ、おはよう!いよいよ王様と会うんだね!緊張しちゃうよ!」


ヘインチェちゃんはそうは見えないが、緊張しているらしい。


「ランナルおはよう!どうしたそんなしけた面して?昨日、シ足りなかったのか?」


「何をおっしゃるエリーザベトさん、ご覧の通りすっかり3人に搾り取られて、出涸らしらすら出ないぞ?」


「そうか?今から試すか?」


「これから王様と会うってのに、これ以上悪化させてどうする・・・・」


朝からあまりどうなの?と言う会話をしつつ、食事をとり、ギルドへ向かう。


ああ、結局子爵様はあれから王弟様と何処かへ行ったようで、結局帰ってこなかったようだ。まあ、いい年した男同士、色々話もあるのだろう。


・・・・

・・・

・・


ギルドへ・・・・


3人の王女様は、どういう訳か外で待機したいた。


ええ?ずっと立ってたのか?


「いえ、便利な魔道具がありますので、ランナル様が来られるのを確認しましたので、こうして外で待っていたのですよ?」


・・・魔道具が気になるが・・・・しかもどうやって確認していたのか・・・・まあいいか。


そして・・・ごつい馬車が待機している。


これに乗るのか・・・・?



「王族用の馬車ですよ?」


「そんなのに乗るのか?」


「ええそうですよ・・・」


フェリーネ王女と話している間に、いつの間にか双子の王女様リーサンネ・ローシェに両腕を掴まれ、馬車に無理やり乗せられてしまう。


あれ?何て力なんだ!信じられん!見た目ほっそりしてるってのに・・・・


で、そのまま馬車の中で俺の両隣に座る双子王女様。


妻3人は、向かいに座る。


ああ、子爵様は王弟様と一足先に城に向かっているようだ。


で、この状況、フェリーネ王女はどうするんだ?そう思ったが・・・・


「失礼しますね。」


俺の上に座りやがった・・・・


う・・・・何だ?すげえいい匂いが・・・・


妻達の目が怖いが・・・・いかん、ムラムラしてきた・・・・

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