第96話 いつどこでとは、俺だけの秘密になった・・・・勿論、墓場まで持ってくさ
3人の女性は、俺の童貞を、自分が貰ったと思ってるようで・・・・これに関しては、3人がそれぞれ死ぬまで語られる事はなかった・・・・勿論俺もだ。
だから、俺と3人との関係は、誰かが死ぬまで仲良く過ごす事ができた。
話を戻そう・・・・
1週間経ち、3人が顔を合わせるが、何時もと同じ様子。
だが・・・少し違うのが・・・・
初めてどうだった?と言うきわどい話だった。
痛かっただの、血が出ただの生々しい話だった・・・・
「さあ、王都へ向かいましょうか?3人ともお股の痛みも問題なくなったしね。」
その・・・・初めてはかなり痛いらしく、中々痛みが引かなかったらしい。
今はもう問題ないらしいが。
で、ここで薬や魔法を使えば・・・・また最初からやり直しになるので、我慢してたらしい。
なにがって?失ったはずのあれの復活だそうだ。
何がってわからなければいいんだ。
で・・・ポーテートのダンジョンの100層、その奥のファイさんがいる場所に、ゲートが設置してある。
今更100層、一から進むのは時間がかかるので、置いてある。
で、もう片方のゲートを今俺らがいる拠点に置いた。
今回は親方らにも同行してもらうからだ。
ちなみに、子爵様も同行するらしい。
何で?と思ったが・・・・一応俺の後継人?寄り親?らしいので、来るようにと命令があったようだ。
しかし・・・・普通なら数週間かかる道のり。
俺はずるをして一瞬で行くつもりなんだが・・・・
この情報がわかれば・・・・ゲート欲しがるだろうな・・・・
・・・・
・・・
・・
・
【お久しぶりですランナル様、それに御一行様。一名見慣れない方がお見えのようですが・・・・】
「ああファイさん、気にしないでくれ。ちょっと王都まで行きたいんだ。ラーテートの王都の近くのダンジョンってわかる?」
【少々お待ち下さい・・・・ラーテート・・・・ありました。ラーテートの首都ラーテート付近のダンジョンですね。こちらへ行かれますか?】
「ああ、頼むよ。」
【かしこまりました・・・・向こうの管理者と繋げますので、少々お待ち下さい・・・・・・・許可が下りました。ここと同じような部屋に出ますので、到着後、魔法陣にて外へ出れば、王都ラーテートは目の前となります。】
意外とあっさりと許可が下り、俺達は・・・・ラーテートのダンジョンの、最下層?の部屋に転送された。
・・・・
誰もいないな。
まあそれはいいか。
多分同じ作りなんだろう。
ポーテートのダンジョンと同じと思い、魔法陣があると思う場所へ向かう。
あった。魔法陣だ。
順番に魔法陣で外へ出る。
俺達は馬車で収集艦かかる筈の道のりを、一瞬でやって来た。
目の前は・・・デカい街、これが・・・・王都ラーテート。
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