第8話異変

「さーて今日のクエストはなんだろな?」


「シュラインさん!手紙です!」


受付嬢が俺に呼びかけた何の用だ?


「おいおいどうした?」


「魔王軍の幹部の四天王のザガンからの手紙です今から読みますね。」


魔王軍の幹部の四天王?どういう事だ?


「私はザガンだ魔王様の命令でダンジョンを作った貴様のチームで攻略して欲しい。まぁ我がダンジョンで絶望してもらおう!1週間以内に来ない場合この町を消す!」


怪しいぞ?わざわざ魔王軍から手紙がくるものか?


「どうしますかシュライン」


「アランとりあえずダンジョンを見てみよう」


手紙の裏にはダンジョンの場所が書かれていた。ここの森にあるのか


俺達は目的地のダンジョンについた。


「ここが例のダンジョンですね。」


アイカは妙に不安そうに言った。


「おい!なんだこれ!」


叫び声が聞こえたまさかと思い俺達はダンジョンを覗いてみた。うす暗くよく見えない。


「おいまだ入らないほうがいいんじゃないか?」


しかし怪しい俺は一旦引いた。


「さぁどうする?」


「準備を整えましょうまずはそれからです。」


「そうなの。今行ったら絶対に危ないあの叫び声の主はもう・・・」


「そうだな俺達は準備しよう俺は自分の力の強化をする。アイカはポーションと毒薬を用意してくれ。アランは剣の技を磨いといてくれ。」


俺達は6日間最善の準備をした。あのダンジョンは立ち入り禁止にさせ今俺達はダンジョンに来ている。


「さぁ行くぞ!絶対死ぬんじゃねえぞ!」


「さぁがんばりますよ!」


「よしこのダンジョンを攻略してやるぜ!」


俺達はダンジョンの中に入った念の為出口に戻ってみたが出口が塞がれていた。


「どうやら攻略しない限り開かないようだな。」


「えぇぇ?大丈夫なんですかぁ?」


「アイカ心配するな6日間俺達は最善の事はしたじゃないかお前らのダメージは俺が受ける。」


俺を先頭に階段降りたそこには叫び声の主の亡骸があった1人で来たようだ。胸に1つの穴が空いている罠にやられたか?


「やっばりもう死んでいたか罠があるかもしれない気おつけろ!」


だが歩いても罠がないようだなんで彼は死んだのか?自殺はありえなさそうだ。


ダンジョンを進めているうちに3つの通路があった俺が宝箱を開けるとまっさらな地図が入っていた。


「さぁどの道から入る?」


「右から行きましょう!右は何かといい事があるのですよ。」


「いや俺は左がいいと思うよ。俺の利き手は右手だ逆は左手だろ?よく利き手の反対でくじをやるといい事があるって聞くよな?」


俺も確かにどっちに行くか迷っていただがここで喧嘩してもしょうがない


「まぁどっちみち右も左もいくんだこうなったらこの棒を倒れた場所で決めよう。」


棒は真ん中にいった


「どうやら真ん中にいったようだ行くぞ」


「まぁ仕方ないですね。」


真ん中の道をに行くしかないようだ真ん中の道を進みある程度進んだら宝箱を見つけた


「どうやら宝箱を見つけたようだな二人は構えてくれ。」


警戒しながら開けると紙切れが書いてあった。


右に行くもの知を試す左に力を試すどちらかの道を制覇した者真ん中の扉開かれり


「なるほどどちらかの道に行くと真ん中の扉が開かれるらしい」


「左は力多分モンスターがいっぱい出るんでしょうね?」


「右は知恵を試す見たいね」


「よし左に行くぞあそこならMPがたまりそうだしかも俺の頭はそんなに良い方じゃないだが大丈夫だ俺達なら行けると思っている光と闇を完全に使える魔法剣士と全ての属性を使える魔法使いとなかなか死なないゾンビがいれば行けるさ!」  


「そうですね!手応えのあるモンスターがいればワクワクします!」


「お前いつから戦闘狂になったんだ?」


「私も行けると思うだから頑張る。」


道を引き返し右の道に行ったその瞬間道が塞がれた。


「どうやらこの道を制覇しないと俺達は出られないようだな。」


「そうですね!身を引き締めましょう!」


そのまま一直線に進み広い部屋に出たようだその瞬間部屋からキューブが出始め襲ってきた!


「おいおい何体いるんだ?」


「これじゃあ一気に倒すしかないですね・・・」 


「ならば私がいきます!シュラインとアランできればあいつらを一ヶ所に引き付けてください!」


「了解だお前らきやがれ!」


「シュラインいきますよ!」 


「おいおいなんかめっちゃビーム打ってくんぜ!大丈夫かアラン!」


「こんなのまだ軍の訓練より楽ですよ!」


大量のビームの攻撃を避けながら一ヶ所に纏まらせた


「さぁいきますよ!エアロアラプション!」


一ヶ所に集まったキューブは一気に風化した。しかし大量のキューブの残骸が一つになりやがった。


「どうやらでかいゴーレムになったみたいだな一つになったならこっちのもんだぜ!死風連撃!」


腕の筋肉を発達させゴーレムに無数のパンチをした。だがゴーレムはびくともせず俺の体をぶっ飛ばした。


「どうやら物理技は効かねぇんじゃねえの骨何本も逝っちまったぜ。」


「ならば斬撃ならどうでしょうか?風の力よ我に示したえ!疾風風巻!」


アランの体は軽やかに飛びながら何度も斬撃をした。ゴーレムは動こうとした瞬間ボロボロに崩れて風化した。


「次の道を進むぞ!」


次も同じ部屋になっていた。しかし赤のリザードが10体くらいいたしかし赤色の個体など見たことなかった。


「なんだただのとかげじゃないですか。闇の力よ我に示したまえ!ディルザガン」


アランはリザードを全て斬ったと思ったがリザードはピクリと効かない様子だった。なぜ剣が効いていないだと?


「嘘だろ俺の闇の剣が効いてないとは」


「なら魔法を使います!アクアブレッド!」


指輪が青くひかり無数の水が弾となりリザードを貫通させた。


「効きましたねこんな穴をつければひとたまりないですよ。」


だがリザードは一瞬で再生した!そしてリザード達は一斉に襲ってきた!魔法も剣も効かないならばなるほど分かったぞ!


「俺の出番のようだな」


俺は爪を鋭くさせ腕と足の筋肉を強化させた。


「さぁ俺のMPとなれ!」


俺はリザード達の猛攻撃に傷つきながらリザード達の首を引っ掻き貫かせた


「そうだ味もみておこう」


俺は好奇心でリザードを食してみた


「なにやってるんですか次いきますよ!」


「うえぇモンスター食べてる人初めて見ましたぁ・・・」


腹部から食ってみたが案外中身は旨かった固くなくそれに身も絞まっている!鶏肉みたいな味だ!


「なんか美味しそうに食べてますね。」


「やっぱりゾンビの本性が興味深いね。」


「ふぅMPもゲットしたし身体能力を強化させるかよし行くぞ!」


三つ目の部屋は不思議な模様の部屋だった視界はぐわんぐわんとしてきた。


「なんだこれ!気持ち悪いくなってくるぞ!」


「私そういうの苦手です・・・」


「クソッ!どうなってるんですかこのダンジョンは!」


「みんな付せろ!」


めまいがやむと一つ目のモンスターが現れたモンスターはキャハハと笑いどっか行ってしまった


「一体なんだったんだ?」


なんか落ちていた


こっから死んじゃうかもよ~あと7部屋頑張ってね!


「そういうことだこっから命の危険があるかもしれないいくぞ!」


次の部屋はとんでもないものを見てしまったそこには赤黒いうねうねした肉塊のようなモンスターだった匂いもとにかくきつい!


「オンギャアアア!」


赤ん坊のような鳴き声してるぞ!気味が悪くなってきた!さぁこれからどうする?






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