第7話出会い

あれから一週間過ぎた。俺達は悩んでいたそれは


「回復役がいねぇ!遠距離役がいねぇ!」


「分かる!」


俺達のパーティには魔法使いがいない魔法使いの中には回復魔法やポーションの調合ができる者もいる。とにかく遠距離に攻撃出来るやつが欲しい!


「とりあえず募集でもしますか?」


「おいおいゾンビ冒険者の仲間になりたいやついるか?」


「う〜んまぁ募集した方がいいですね。」


「あのぉ仲間募集するんですね?」


そこには赤目の2つ結びの銀髪少女がいた年齢は10代くらいか?


「なぁ嬢ちゃんこの俺の所に入りたいのか?」


「なにかっこつけてるんですかシュライン」


「うん入りたいのゾンビの冒険者っていいじっけ・・・いやなんでもない」


今なんか言ったか?まぁいいとりあえず面接を始めよう


「じゃあ君の名前は?」


「私の名はルシフ・アイカです。」


「得意な魔法は?」


「特に尖った魔法はないですがどれも適正度50%で闇以外は使えます。」


「闇使わないのは怖いからかい?」


「はい闇に飲まれるのがこわいので。」


「毒薬と回復役とかできる?」


「はいできます。」


「魔法の杖とかないの?」


「私はこの指輪で魔法を使うので。」


彼女の右手の人差し指には大粒の綺麗な水晶の指輪をはめていた。


「よし!次は実技を見せて貰おう。アランいいクエストはないか?」


「そうですねオークの群れとかどうですか?」


「よしオーク討伐クエストやるぞ!」


「はい頑張ります。」


俺達はオークの群れ討伐クエストを受けた。20体倒せば討伐完了だ。


「よし着いたぞ。まず火属性をしてくれ。」


「分かりました。」


オーク3体が襲ってきたさぁ彼女たちの技見せて貰おうか。


「バーニングフレア!」


彼女の指輪が赤くひかり燃え盛る炎が現れオークもろとも消し炭にかえた。俺は消し炭になったオークを触りに行こうとしたが風がふき消えてしまった。


「よし次いくぞ!」


次はオークではない2体のリザードマンがいた。リザードマンは俺らにはきずき襲ってきた。


「よし次は水だ!」


「分かりましたではいきます」


「アクアプレデター!」


指輪が青くひかり水が口のようにあきリザードマンを捕食しそのままリザードマンは潰され、跡形も無い姿になった。


「ちょっと刺激が強かったですね。気分が悪くなったらすいません。」


「まぁ強さが証明できたから気にすんな。」


「でも強いんじゃないですか!」


「よし!次は風でいくぜ!」


オーク2体を見つけアイカが風魔法を使おうとした。


「シルフブラスト!」


指輪が緑にひかり強風が吹きオークを吹き飛ばし首が切られた。


「よし次は土属性だ!」


オークを見つけたぜ!さぁ次はどの魔法を出すんだ。


「グランドホール!」


指が黄色にひかり地面に穴があきオークが落ちた。

その瞬間また穴が戻った。オークはつぶされたんだろう。


「次は氷だ!魔力の方は大丈夫か?」


「はい!まだまた行けます!」


「シュライン俺も戦いたくなってきたよ~」


「今はまだ彼女の実力を見るぞ!」


オーク4体が現れた。さぁどうなるか?


「フローズンリアン!」


指輪が水色にひかりオークの周りに雪が振ったその瞬間オークの体が凍りついた。


「解除!」


オークの凍った体はバラバラになり解凍された。


「次は毒だな。」


オーク3体が現れた。こちらに気付き襲ってきた。


「ポイズンスプラッシュ!」


指輪が紫にひかり紫の泡がでてオークに触れた時オークの群れが苦しみだした。


「まだまだ絶命には至らないようですね待ちましょう。」


俺は毒に興味があったアンデッドの俺は毒状態になると回復するらしい


「なぁ俺にも毒にはうってくれないか?」


「まぁゾンビですもんねやってみますポイズンスプラッシュ!」


俺にも紫の泡に当たったその瞬間俺の体は力がみなぎってきた。どうやら回復以外にも効果が有るらしい。


「あのぉどうですか?」


「めっちゃ体がよくなった!」


「まじかシュライン!」


おっとオークが毒で倒れたようだ。つついてみたが動かないし脈がない死んだようだ。


「次は雷だな!」


オークが2体襲ってきた。


「じゃあやりますね。ライトニングユピル!」


指輪が金色にひかり小さな電気が現れた弱そうに見えたが雷はオークにあたり2体とも感電させ倒した。


「よーし最後に光な終わったら合格発表だな。」


オーク7体が一気に現れた。光の魔法が来るので俺は遠くで見た


「いきますよ最後の1発シャイニングハーツ!」


指輪が白くひかりオークの周りが光った光で見えなかったが光が消えたあとオークは死んでいた。


「さぁ合格発表でーす。」


「合格しますように!」


「無論合格だ!オークという低級モンスターだが絶対に伸び代があるとみた!これからよろしくな!俺の名はシュラインだ!」


「これからよろしくね!俺はアラン魔法剣士さ。」


「うん。これからよろしく!」


彼女の笑顔を初めてみた。とても嬉れしそうな感じで俺も笑った。


一方その頃・・・


「お前が蘇えらした

シュラインはどうだ?」


「今仲間が2人居ます」


「そうかあいつがいる町にあいつを呼べ」


「かしこまりました。あいつが来れば彼はふふいい実験になりそうです。」


「あいつはただの使い捨てだ我々は不利にならん。」


俺達は仲間の歓迎会をしていた。


「ヒャッハー!酒がうめぇぜ!アランお前酒つよいか?」


「まぁ俺はそこそこですね。」


「あのまだ私飲めないんですが」


「まぁ他の頼めばいいさ!好きなの頼め!」


「分かりましたじゃあこれで!」


歓迎会が終わって朝になった。


「うぇぇ頭痛てぇ飲みすぎたぜ」


「ゾンビでも二日酔いなるんですね。」


「だから俺は飲みすぎるなっていったんすよ」


さぁ3人の冒険が始まった。
















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