第39話 ウルの領域

翌朝ゴーレム達に片っ端から雑魚を倒させて雑魚がいなくなるのを待つとジン達は隣の領域に向かうとボスを探す

「あのデカイクロコダイルがボスですね」

ウルが笑顔で言う

「倒すとするかな?」

ジンが笑顔で言うと近付いていくとクロコダイルがジンを警戒始めるとジンは一気に間合いを詰める

「グガーーーー!」

クロコダイルが大きな口を開けると噛み付きにくるがジンはかわしながら剣を目に突き刺すが上手く刺さらずに後ろに飛んでいくとすぐにジンは接近するがクロコダイルは尻尾を叩き付けにくる

「あぶな!!」

ジンがかわしながら呟くと剣を突き刺す

「ギャーーーーー!!」

クロコダイルは暴れながら転がるとジンは後ろに飛び退くとクロコダイルはジン目掛けて跳んでくるとジンは闘気を纏い両断するとクロコダイルは黒い霧になって消えていく

「結構強かった・・・」

ジンは汗を拭いながら言う

「ジン様凄いです!!あんな大物を寄せ付けないで倒すなんて!!」

「今回はギリギリだぞ」

ジンが苦笑いするとクロコダイルがいた跡に剣が落ちている

「剣ですか?」

サーラが拾いながら呟くとジンに渡してくる

「良い剣だな!!」

ジンが受け取ると剣を確認しながら言う

「ジンさんは本当に強いです・・・」

サーラが呟く

「そんなに強くないがレベルが高いからだろう」

ジンが微笑むとドリーが笑いながら飛んでいる

「ジン様代理登録終わりました」

ウルが笑顔で浮いてくる

「じゃあ集まってきたら殲滅してから戻ろうか?」

ジンが笑顔で言うとしばらくすると魔物が集まってくるとジンは次々と魔物を倒していくとクレアとサーラも魔物を倒していると魔物がいなくなる

「ジン様!魔石を拾い集めますね」

クレアが笑顔で言うと地面に落ちている魔石を拾い始める

「油断だけはしないようにね」

ジンはクレアを見ながら言うと魔石を拾い始める

「ジン様アクアゴーレムの元に帰りましょう」

ウルが笑顔で言うと帰ることにする


「あ!大きな魔物!!」

目の前にアクアゴーレムと戦っている大きなドードがいる

「後ろから一気に攻撃して倒すよ!!」

ジンが言うと一気に接近して剣を突き立てるとクレアの魔法も炸裂すると黒い煙になって消える

「簡単だったな」

ジンが笑う

「ジン様はいつもずるする!!!ずるいです!!」

ドリーが飛びながら言っている

「ドリー!!戦略と言いなさい!!魔物の隙を付くのも必要ですよ!!」

ウルがドリーに言うとドリーは笑いながら飛び回っている

「離れるとまた魔物に食べられるよ」

ジンが言う

「イヤーーーーー!!」

ドリーが慌てて肩に戻るとクレアが見て笑い始める

「ウルはアクアゴーレムの補修をしてから休憩ね」

「はい!ジン様!!」

ウルはアクアゴーレムを直し始める


数日間魔物を撃退しながら過ごすと隣接する領域も結界を張れる様になる

「これからどうしますか?」

サーラが笑顔で言う

「あと少しウルには時間が必要だよね」

「はい!ジン様!!魔力供給がまだ足りませんので長く離れられません」

ウルが残念そうに言う

「ウルのためにもう少しここで戦うよ」

ジンが笑顔で言う


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