第31話 王都到着

近くの湖と高い城壁に囲まれた大きな町が見えてくる

「あれが王都か大きな町だな」

「ジン様綺麗です」

クレアが笑顔で言うとサーラは微笑んでいる

「まずは宿を確保したら冒険者ギルドで情報収集だな」

ジンが言うとみんなで宿屋に向かい宿を確保してから冒険者ギルドに向かうと依頼の掲示板を見ていく

「依頼は対した物は無いですね・・・」

サーラが言うとカウンターに向かう

「すまんが魔法を教えてくれそうな人に心当たりは無いか?」

「魔法ですか?簡単にはいないですが・・・依頼を出してみますか?」

職員が言う

「どのぐらいが相場だ?」

「金貨2枚が相場です」

「金貨3枚で出してくれ」

「え!解りました、手数料が銀貨1枚になります」

職員が言うとジンは硬貨を渡すと詳細を伝える

「解りました、これで依頼を出しておきます」

職員が笑顔で言うと依頼書を書いていく


町を歩いて店を見て回り宿屋に戻ると食事をする事にする

(聞いたか?勇者ミサキが魔王軍を何とか退けたが怪我して王都に戻ってくるって!)

(あー聞いた!数百の魔王軍を退けたと聞いたが、従者も3人になってボロボロって言うやつだろ)

(勝ったとはいえ、相当の被害だよな・・・魔王軍がここに来たら勝てるのだろうか?)

(そうしたら真っ先に逃げるがな!ワハハハ)


「勇者ミサキか」

「異世界から来た勇者様ですね、相当強いそうですが、ボロボロになるまで突撃をするので周りがついてこれないと言われていました」

「無茶すぎだな・・・人の事は言えないが」

「ジン様はしっかり準備して無茶しているようで無茶になっていません」

「そうか?・・・まだ剣士だしな!!」

「ジン様は転職しないのですか?」

クレアが不思議そうに言う

「ん?めんどくさいからステータス見てないぞ」

「やっぱり!今まで一度もステータス見ていないのは面倒だから?」

「ステータス見ても面倒だったからな!」

「ジンさん転職してください」

サーラが真剣に言う

「ジン様転職した方がそろそろ良いかと思います」

ドリーが笑いながら言う

「仕方無いか・・・転職するか?」

ジンが呟くとクレアが嬉しそうに笑っている


食後装置を使いにいくと能力を見て苦笑いしている


名前 菅原仁

ジョブ 剣士 32歳

レベル 302

HP 3418 MP 2930

腕力 1981+10 瞬発力 1899

体力 1745 生命力 1673

魔力 1397 知力 1533

攻撃力 1991+30 防御力 (630+200)×3

ボーナスポイント 1500

スキル

獲得スキル・ボーナスポイント5倍

獲得経験値30倍 上限突破

感知能力 自然治癒 防御力3倍

鑑定 重撃 麻痺治癒力

天運 筋力アップ倍増 毒治癒力

知力アップ倍増 瞬発力アップ倍増

体力アップ倍増 生命力アップ倍増

魔力アップ倍増 剣攻撃2倍

感知能力 闘気 毒防御 麻痺防御

アイテムボックス 異常耐性 料理

腕力+10 攻撃力+30 防御力+200

スキルポイント 1870

精霊ドリアードの加護

森の支配者


「ジン様何て言ったら良いかわからないほど強いですね」

「転職する必要有るのかな?」

「見せかけですが、弱くなりすぎますね」

ドリーが笑い出す

「仕方無いからスキルを何にするかだな」

ジンは真剣に見ている


名前 菅原仁

ジョブ 上級剣士 32歳

レベル 1

HP 1710 MP 1466

腕力 991+10 瞬発力 950

体力 873 生命力 837

魔力 699 知力 767

攻撃力 (1001+200)×3 防御力 (1065+200)×5

ボーナスポイント 0

スキル

獲得スキル・ボーナスポイント5倍

獲得経験値50倍 上限突破

感知能力 自然治癒 防御力5倍

鑑定 重撃 麻痺治癒力

天運 剣攻撃2倍 毒治癒力

知力アップ5倍増 瞬発力アップ5倍増

体力アップ5倍増 生命力アップ5倍増

魔力アップ5倍増 筋力アップ5倍増

感知能力 闘気 毒防御 麻痺防御

アイテムボックス 異常耐性 料理

攻撃力3倍

腕力+10 攻撃力+200 防御力+200

スキルポイント 0

精霊ドリアードの加護

森の支配者


「こんな所かな?」

「ジン様・・・・無茶苦茶強すぎます、転職前より強くないですか?攻撃力3倍は反則です!!」

「HPが少なくなったから心配だな・・・」

ジンが呟く

「は?・・・・防御力6千越えているのに?ダメージ食らうのですか?」

「ん?ダメージ貰ったら終わりだろ?」

「・・・・・ジン様なダメージ与えられる人がいるのだろうか?魔法攻撃以外に与えられないと思うけど・・・剣を使ったら2倍?え!あり得ない!!」

「自分の攻撃力なら防御力越えるでしょ?」

「・・・・最強の攻撃と防御力・・・レベル上がったら更に強くなるって能力どこまで上がるのですか?」

「少しは不安が無くなるかな?」

ジンが笑い出すと外に出ていく

「あ!ジンさん上級剣士おめでとうございます」

サーラが笑顔で言う

「サーラも能力を見てくると良いよね、出来れば防御力も上がった方が安心出来るよね」

「はい!見てきます」

サーラは笑顔で能力測定に行ってくると笑顔で戻ってくる

「大変です!レベル62まで上がっていました!」

「良かったね」

「経験値2倍のスキルも獲得できました」

「サーラお姉ちゃんおめでとう」

クレアが笑顔で言う

「レベルが上がりやすくなって良いね!」

「ジンさんに追い付いて見せます」

サーラが笑顔で言う

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