第640話 【番外編】アマビエさん、おとなしく聞く
「コンビーフとチーズ、塩気がきいてて美味しそう」
事務の子が食いついた。
「どっちも保存できる食品なのがいいですね。センセイのおすすめはあります?」
そう言われてセンセイが頭をかいた。
「うーん、私のは保存食じゃないよ。この前名古屋で食べた、天むすが美味しかったなって思ってたとこ」
「いいなあ、私も一緒に行きたかった。ゼミさえなければ」
「名古屋かあ。味噌文化だし、あそこは結構面白いよね」
まだまだウイルスの影響はあるものの、移動する人も出てきている。イベントの多いセンセイは、全国各地のグルメを色々知っていそうだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます