第401話 【番外編】アマビエさん、ゲームはお好き?
アマビエさんが悶絶する。さすが常識がある妖怪三体タッグ、隙が無い。
「で、今日は何をするのだ」
一気に死んだ目になったアマビエさんが聞いてきた。
「ゲームですよ」
「げえむ?」
「スマホにもいくつか入ってるでしょう? 楽しく遊ぶためのソフトです」
「やったことはないな。目が痛くなる」
アマビエさんはまばたきをする。ブルーライトは妖怪にも有害なようだ。
「今日はテレビでやろうかと思って。離れても見えるくらい画面が大きいですから、アマビエさんも楽しめると思いますよ」
「そうか?」
まだアマビエさんは半信半疑、といったようである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます