第272話 アマビエさん、意外な方向から攻められる
「くくく……諦めよ」
「この前手打ちをしたはずですが。ブームというのはいずれ去るものです。あなたは一時の運に溺れて、冷静な思考を失っている」
クタベさんは、痛いところをついてきた。自分の黒歴史が絡まなければ、極めて理性的な存在である。
「はっ」
アマビエさんが、いつもの顔に戻った。
「あなたはいつもここに入り浸っているようですが、ちゃんと勉強はしていますか? 霊獣として建設的な提案もすべきでしょう。まさか、ただ遊んでいるだけではありませんよね?」
【薬局あるある】制度も薬も変わり続けるため、日々勉強が必要。
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