第16話 牛タンへ導く彼女は俺の聖女なのか

「トーカ、時間あるか?」


「えっ……!!」


 午前、そろそろどの店も開くだろうって時間に、俺はトーカを外出に誘った。


「ま、待ってて! その、用意とか……」


「ああ、いいよ。ここにいるから」


 カウンターにぼんやり座る俺を見て、なにか察したようにつぐみんが声をかけてきた。


「ふふ……仲良くするのよ?」


「え? 何それ!? なんでそんなお母さん的な台詞を言うわけ?」


「ほら。ねぇ? ふふふ。トーカも少し見た目も成長したし? 本人も大人のレディとして外出したいだろうし?」


 別に……俺も大人だ。トーカが何にウキウキしてるのか分かってるつもりだ。

 トーカのアイテムはしっかり発動したって事だ。俺と言う後輩も出来て、エクソシズムも解決して、有能上司だもんな。俺もちゃんと感謝しろって事だろ? 当然だ。改めて感謝の意は示すつもりだ。

 それに、このまま上手く行けばトーカは元の年齢に戻れる。俺のようなビビリないいカモいないぜ? カモって言うかチキンか〜、って喧しい! 愉快でならないだろうぜ。

 ……と、言うのは冗談だけどさ。


「別に……。少し、今回の件で……俺の中でまだ片付いてない部分があるから……」


「え……?」


 知識人のつぐみんに話すか、セル本人に言っちまうか悩んだけど……トーカなら。 ……あいつならセイズとガンドを知ってるはずだからな。


「お待たせ!」


 エレベーターからバタバタ出てきたトーカは、なんかいつもと雰囲気が違った。

 デニムのミニスカートに大きな編み上げリボンの付いた黒のパーカー。ぶかっとした大きさがカジュアルで、ブーツにもよく似合ってる。そっか。もう秋口だし、俺もブーツ出そう。

 つぐみんが俺を啄く。

 うーん、鬱陶しい。


「いつもと違っていいわねぇ。 こう、雰囲気って言うか、ジャンルっていうか。ねぇ?」


 え〜? 女の子の服を褒めろってやつ? ゴメンだな。そういうの面倒だし。変に背伸びした付き合いヤダよ。


「ただの普通のパーカーだろ? 似合ってはいるけど……えっ……それ……」


 あれ……? このパーカーってどっかで見たような……?

 トーカがくるっと回って、パーカーのバックプリントを見せる。ライフル銃を背負って二丁の拳銃で武装した鶏の刺繍。


「まさか! それ女モンの秋の新作か!?」


 うわぁー! うわぁー! やっぱあのショップ最高だよな! 女物もかなりいいじゃん!


「そ、そうなのですわ。偶然ね! いいなと思ったら、調度ユーマの好きなアパレルショップだったな〜って。あ、あとから気付きましたの! この、この編上げのリボンが気に入っただけですのよ? リボンが、ですわ!」


「へぇ〜! いや、パーカーにリボンかぁ。

 女の子のコーナーはスルーしてたから、マネキン意外で初めて見たぜ! 超いいじゃん!」


 やっぱいいよな! このブランド!


「似合ってるぜ! トーカならセンスも良さそうだし、もうずっとこのショップで済ませればいいのに。

 ロリータファッションって結構、いい値段するんだろ? 乗り換えちゃえば?」


「えっ! で、でもそれじゃ…おぉおお、お同じデザインで、か、かかかっか、か被るかもしれませんし?」


 流行りのスニーカーとか量販店のデニムとか、どこ歩いてても同じモン身につけてる奴なんていくらでもいるのに?


「そんなに気にする? 一点物じゃあるまいし。俺、別に気になんねぇわ。むしろマイナーなこのショップが売れて嬉しい」


「ふ……ふひゃ〜〜〜……」


「トーカ、御手洗に先に行ってらっしゃいよ」


 つぐみんがトーカをトイレに詰め込む。


「そんな子供じゃあるまいし……便所くらい自分で行くだろ?」


「本当に……あんた、クッキー食わせて撫でた後に思いっ切りビンタしたい」


「なんでっ!?」


 何その虐待! 怖ぇっ!


 暫くして、トーカが戻る。


「ちゃんと出たか?」


「身だしなみを確認しただけですわよっ」


「あんたねぇ……」


 んな怒んなよ! つぐみんこっわ!!


 よく見りゃ、トーカはスッピンかと思ったけど今日は薄く化粧してる。まぁ十一〜十二歳くらいだから、このくらいの洒落っ気が調度いいな。子供なのにオバサンみたいな化粧してる子、たまに見かけるけどアレは無いよなぁ。トーカは元々大人だし、メイクもファッションもセンスがあるな。


「じゃあ、行こうか」


「あ、ええ。どこに行きますの?」


「とりあえず、ペットショップかな」


 一瞬、固まったトーカだが、すぐにポンと手を叩く。


「成程。『ルシファーの目』を探しに行くのね?

 なら、これを」


 トーカがポシェットから何かミサンガのようなものを取り出した。


「これを付ければ動物の言葉が解りますわ。

 ルシファーの契約書に印を押したら、その動物とは喋れるようになるから必要無くなるけれど、それまで必要ならどうぞ」


「へぇ〜」


 つぐみんは箒を持つと店のドアを開ける。


「ほらほらー、早く行って。開店まで掃除も終わらせたいし、時間無くなるわよ?」


 だからお母さんかっつーの。


「ハイハイ。じゃあ行ってくるぜ」


「つぐみん、行ってきますわ!」


「楽しんで来てね」


 楽しんで……か。そんな楽しい話、用意してないんだけどな。


 **********


 歩いて十分程の街中に、ペットショップがあった。来たのは初めてだけれど、かなり売れ行きがいいらしい店だ。

 確かに子犬、子猫ばかり。売れ残ったでかいのでもいれば、安上がりかな〜とか軽い考えできたんだけど。


「ねぇ〜? 私、この犬がいい〜」


 俺の目の前に居た同伴っぽい女性が、小太りのおっさんに犬を強請っていた。


『おい、この香水女。先週も俺の仲間買ってったぜ』


「か、可愛いね〜。で、でも三十万かぁ……」


 二人にくっついていた店員が、にこやかにサークルから子犬を抱き上げる。


『おい、やめろ! 勘弁してくれ。このおっさんにしくしく抱っこされんの嫌だよ俺。おーい、そこの兄ちゃん!』


 む、無視だ。無視。


「ローンも組めますし、実質かかるのは数千円に餌代くらいですかねぇ〜。庭でしたらトイレも必要無いですし、今は室内で飼う人も多いですからペラペラペラペラ……」


「でも、世話がなぁ。流石に仕事も忙しいし、毎日散歩とかは……」


「じゃあ、鈴木さん〜。そういう時に私を指名してくださいよ〜! 私、世話しますよ〜?」


『兄ちゃん、なぁ俺買ってくれよ!』


 こういうのを見たら、なんか軽い考えでここに来たの後悔した。

 店員さんは気付いてるよな? ペットビジネスって……。あくまで飼うのはおっさんだし、香水女を止める手段はないわけだ。保護犬や猫が減らねぇ訳だな……。


〈よう!〉


 今度はどこだ? 声の主が分かりにくい。足元にいるフェレットが後ろ足で器用に立って俺を見上げている。………こいつか?


〈あんたのパーカーのポケット、入りやすそう! いひひ!〉


 いや、それはちょっと……。困るな。


「決まりましたの?」


 トーカが熱帯魚コーナーから戻ってきた。


「うーん……うさぎとか鳴かないし良いかなって思ったんだけど、あいつら………」


 オスとメスの話しかして来ねぇんだよなぁ。


「ああ、うさぎ……そりゃあ、PLAYB○Yのマスコットになるくらいですもの。当然、頭の中も欲望と本能の塊ですわよ?」


 可愛らしいうさちゃんのイメージ……消えたんだよ。あいつら性の権化だ。


「犬も見てきたけど、なんだかなぁ。知能高い動物ではあるとしても、会話するのはストレスだな……。高望みなのかなぁ?」


「それなら心配ありませんわ。契約すれば人間と同等の知能は身につきますわよ」


 あ、良かった。常に「フリスビーしようぜ!」みたいなテンションは困ると思ってたんだ。


「じゃあ、何を基準にしたらいいんだ? 野生動物は飼育禁止だしペットショップで選ぶしか……」


「そうね……まずは動物を何にするかより相性ですわよ。性格を見極めること。でも、成体じゃないと分かりにくいのも確かなのよね」


「ハムスターは、あいつら寝てるし……起きててもよく分からん」


 エネルギーが小さくて声が聞こえねぇ。


「じゃあ、あとは目的によって選ぶとか。契約にはルシファーの加護がありますのよ? だからなるべく、いつでも連れて歩ける動物がいいですわね。バッグに入るサイズとか」


 アフラ・マズダーが言ってた、ノミと契約してぬいぐるみに住まわせるってのは、ある意味本気の提案だったんだな。ぬいぐるみなら世話もないし。ただ、絵面がホラーすぎる……。


「水生生物も無しだな。プラケース持ち歩くのごめんだ。

 やっぱり犬猫が無難なのかな……」


「私のおすすめは鳥類ですわ」


「鳥?」


「ゾロアスター教の聖なる遣いよ」


 鳥……鳥かぁ。

 さっき鳥も見たけれど、ハムスターと同じくよく聞き取れない。契約したら話せるようになるんだろうけど、性格の相性はギャンブルだな。


「梟なんかの猛禽類なら戦闘員としても期待出来ますわよ?」


「戦闘員?」


「あら、契約書にありましたわよ? 契約した動物は自由に人型になれるって」


 え……じゃあ、俺の部屋に同居人が増えるって考えてもいいのか? そいつが動物のままならいいけど、人型で居たいって言い出したら……。


「うーん、じゃあオスだな。オスの鳥」


 男手が欲しいし、女の子は面倒そうだ。


「迷いだらけですわね。契約は根深いものよ? 急いで決めなくても……」


「ああ、そうする。御縁って大事だよな。ピンと来ないって事は、ここに俺の相性良い奴は居なかったんだ多分」


 俺とトーカはペットショップを後にした。


「はぁ……なんか、ペットショップってこのミサンガ付けてると……人身売買みたいに感じたぜ」


「ふふふ。言葉が通じるからですわね」


「ここで駄目なら、保護猫施設にでも行こうと思ってたんだけど……」


「その調子だと、辞めた方がいいですわね。全部の猫を引き取る羽目になりますわよ」


「本当だな」


 人間って本当に勝手だな。さっきのおじさん、買うのかな? 金の切れ目が縁の切れ目だ。自分で世話のする気のない犬なら、考えて欲しいものだ。


「早いけど、昼でも食おうか」


「ええ。構いませんわ」


「実はさ。聞いて欲しい悩みがあって……言いにくいんだけどさ」


 トーカはスっと歩みを止める。


「何か私に、話がありますのね?

 ごめんなさい、私……なんだか遊び気分で……」


 なんで急にこの世の終わり見てぇな顔すんだよ!


「いや、折角だもん楽しもうぜ! 帰りにショップに行こうぜ! 女物のコーナー俺も見たいし!


「冗談ですわよ! ふふふ。あ、でもショップには行きますわ」


 なんだよ……!


「いや実はデリケートな話でさ。……誰に聞いてもらうかすげぇ悩んだんだ……それで、トーカが一番いいかなって」


「あ、あら。まぁ〜。そういう事でしたら? 聞いてあげないこともございませんわよ?」


「おー。助かるぜ〜」


「近くに美味しい牛タン屋さんがあるの。行きましょうよ」


 ぎゅっ!!!!

 ここで来た!!!

 牛タン!!!!

 あああああっ、まじで遂に! トーカ、神かよっ!!


「ゆ、ユーマ? 行きますまよ? どうしましたの?」


 さしずめ女神。いや、聖女かよ。


「トーカ。さぁ、俺を導いてくれ!」


 その聖なる店に!!


「なぁに? 余程悩んでますのね? お店で聞きますわ」


 ******


「ご馳走様でしたっと」


「上品で美味ですわ」


 トーカに案内されて行ったのは、全室個室になってる料亭だった。なんか、もっと煙舞うカウンターでガツガツ食べる気でいたんだけど、これはこれで悪くないな。座敷に襖、窓には小さな庭と小池には錦鯉。

 料理は……確かに美味かった。炭火焼ではあるけど、ミディアムレアでいかにも高級なもん食ってる!って感じ。それがコースでどんどん運ばれてくる。飯物は牛タンの手毬寿司。こういう店って、女性らしいチョイスだよな。なんて言うか、量が少ない……。

 こりゃメンバー同士で揉める訳だ。みかんなんて絶対、丼でワシワシ食いたいタイプだろうし、つぐみんはつぐみんで拘り強そうだもんな。


 何はともあれ、個室なのはありがたい。


「それで。話……とは、なんですの?」


 食後、皿の下げられた綺麗なテーブルを挟んで、トーカは煎茶の湯呑みに可憐な唇を添える。落ち着いた様子で、静かに俺へ耳を傾けてくれた。

 ただその瞳は虚ろで、どこか陰りがある。霊視でもしてるのかな? ……少し、その落ち着き具合が怖いくらいだ。俺が今から何を言おうとしてるのか、トーカは警戒心丸出しだった。

 でも、聞かずには先には進めねぇもんな。


「すげぇ言い難いことなんだけどさ。俺も男だ。隠さずはっきり聞くぜ?

 お前は何も隠さず、俺に答えられる? 嘘偽りなく真実を。心を」


「物事にもよりますわ。けれど、神に誓って……勿論、ユーマ。貴方にもよ。

 悪意のある隠し事はしませんわ」


「うん……なら」


 何から話せばいいんだ。まず順を追って話そう。


「俺がBLACK MOONに来た初夜に、夢を見たんだ。凄くリアルで、夢ってよりアカツキやクロツキに行った時と体感は似てた。

 俺は気付くと見覚えの無い川辺りかわべりに倒れてて、そこから少し歩くと子供の声が聞こえてきたんだ。薔薇のいっぱい咲いた芝生の小さな庭園。

 俺は、それから度々その空間に飛んで、その双子と話してる」


「………そう」


 トーカはそれだけ呟いて、湯呑みをテーブルに戻しただけだった。


「それだけ? そいつらの名前はセイズとガンドって言うんだ。

 トーカ。お前は孤児院にいた時、彼らと面識があったはずだ」


 トーカは無言でそっと人差し指を唇の前に立てて、今度は俺を真っ直見詰めてきた。

 立てた人差し指。言うなって事? リアクションの意味がわからない。


「なんだ?」


「ずっと誰にも言わなかったのに、今日私に話すのは何故ですの?」


「……真面目に答えてくれ。俺は……コキュートスで氷漬けになってる二人の魂を見たんだ。俺が話してる、あの空間の二人がなんなのか知りたいし、魂がコキュートスにあるなら助けたいんだ!

 そのためには情報がいる!!」


「………」


「セルの部屋で写真立てを見たんだ。孤児院の写真で、その双子が写ってた。

 セルがバチカンで孤児院をやってた時、トーカは既にセルと居たよな?」


「ユーマ、これを」


 トーカが何を俺に握らせる。野菜……? いや、花か? 小さな薔薇の蕾だ。


「何……?」


「百聞は一見にしかずですわよ」


 ず……ずずず……っ!


「部屋が!」


 空間が歪む!

 壁が崩れて真っ暗な空間に変わる。

 ゲートの能力じゃない。強力な魔力を感じる。俺の手にある薔薇の魔力だ。


「その話。ここで出来るような話じゃ無いの。だから安全な場所を借りましょう」


 俺は手に握らされた薔薇の蕾がゆっくりと開くのを見つめた。


 薔薇の色は………紫だ。


 じゃあ、ここは!!?


 バリ…バリバリバリバリ!!


 空間移動魔法だ!

 認識した瞬間、崩れ果てた料亭のあるべき黒い空間に別の景色が構築されていく。

 大きな石の城。磨かれた大理石の床に、レリーフの施された石柱。大きな玉座の間だ。一風、変わっているのは兵士や執事がいない。

 そして全方位、玉座へと向いた何層もの巨大な本棚たち。

 中心部にいた老王が俺たちに気付き振り返った。


「誰かと思えば……ミアじゃないか。珍しい……」


 言うなれば、王様のイメージを体現したような見た目だ。金の王冠に白い髭。厳格そうな顔の造り。ダークヴァイオレットで統一された品性のある詰め襟のジャケットに黒のマント。


 紫薔薇の王だ。

 白薔薇の友好国。

 知識の王、紫薔薇。


 王はトーカを『ミア』と呼んだ。トーカの本名か。頻繁に顔を合わせている感じではないのかな。


「人間界では出来ない話をしたくて……。『本』を使わせていただきたいのですが」


「……彼は何者かね?」


 王が俺を見下ろす。


「は、初めまして。TheEND使いのユーマと申します!」


「ああ。最近、白薔薇が贔屓にしている噂のエクソシストか……。いや、いい噂だが。心配は要らん。

 ふむ、話と言ったかな?」


 トーカが王を見据える。


「記憶の改ざんが行われないよう、立ち会いをお願い致します。バチカンの双子の話です」


「うむ。了承した。

『BOOK・mia』をここへ!」


 王が唱えるや否や、天井近くまである巨大な本棚はズルズルと意志を持った生き物のように動き出す。トレジャー映画のトラップみたいだ。

 本棚は玉座の間を埋め、一つの小部屋に変えた。壁になった本棚の向こうも、幾重にも重なる本の詰まった棚、棚、棚………。


「前回来たのはいつだったか……」


「昭和後期に一度」


「ああ、そうだったな。

 さぁ、出たぞ」


 王の目の前に一冊の装丁本が浮かんでいる。魔法がかかってるけれど、なんの魔力か……今まで見た事ない感じだ。


「これを彼に見せるということか?」


「ええ、そして彼がこれから発言する事も記録に。私たちが口封じをされても、いつか誰かの解決の糸口になればと」


「いいだろう。

 まず、ユーマよ。その目で視よ。偽りなき過去だ」


 王が本を差し出してくる。結構重そうだけど……。


「うわ……!」


 受け取ってもこの本、浮いてる!

 俺の手に渡った瞬間、本は勝手にパラパラとページを捲り出した。

 そしてある一箇所で止まった。


 スルスル………。


 玉座の間の景色が一枚布のようにペラペラになって床に落ちる。

 景色がまた変わった。


「……!? また移動か?」


 俺の周りには、既にトーカと紫薔薇の王はいない。


「あ………!」


 そこには、俺の存在が干渉出来ない世界の過去が広がっているだけだった。

 日本じゃない。ただ一つの情報で全てを理解した。

 古い洋館、薪を炊いた大きな暖炉。ソファとそこに座る二人の美女。彼女だ。

 所々繕った布のスカートを履いた、大人のトーカの姿。


 ここは、トーカの過去の世界だ!!

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