36日目 アゲハの生徒会入門編2 手伝うわ!

加賀美は、柄本会長に怒られ、一層燃えていた。


加賀美は今日はもう遅いので、家に帰って、とうしたらいいのか、考えいた。


〈加賀美〉どうしよ?会長はあんなこといってたけど、あの人たちだもんな~、あっ!そういえば、デブな人、一人も居なかったな。なんで?こういうときはデブな人でキモい人が常識なのに?


そんなことを考えているうちに寝てしまった。


次の日、加賀美は起きて学校に向かった。普通に授業を受けて、昼御飯食べて、そして、授業が始まり、ついに、放課後になった。加賀美は昨日のズボン部にまた向かうことにした。教室を出ようとすると、ナズナが話しかけてきた。


〈薺〉あ・げ・は!


と、うしろからくっついてくる。


〈加賀美〉うわ!ビックしたな!なにすんだよ!急いでんだよ!離せよ!


〈薺〉つれないなー、どうしたの?本当は嬉しいくせに!もしかしてツンデレ?


〈加賀美〉ちがうわ!昨日のズボン部に行きたいの!


〈薺〉え?なんで?また?たしか、無理だって


〈加賀美〉いや、それが...怒られちゃって


加賀美は昨日、会長に言われたことを話した。


〈薺〉あー、なるほどね、じゃあ、頑張らないとね!またね!頑張ってね!


薺は離れ、帰って行った。


〈薺〉あ!あげは!なにか困ってることあればいってね!


〈加賀美〉わかったー


そういうと、加賀美はズボン部のいる特別棟3階に向かった。


特別棟の1階から、登るたびになぜか、足がだんだん重くなるような気がした。


〈加賀美〉はあ~、どうしよ?


もうすぐ、3階だ、上からは軽快のケミカル調の早口言葉が聴こえる。


そのズボン部の一人に加賀美は話し掛けた。


〈加賀美〉ちょっと!あんたたち!


〈ズボン部部長・加藤〉ん?あ!君は昨日の!?なんで、またきたの?


〈加賀美〉あれ?他のメンバーは?2人たりないね


〈加藤〉まだ、来てないよ。それで?また聞きにきたのかい?


〈加賀美〉あのさ、このズボン部を部活として、申請したいでしょ?


〈加藤〉まあ、そうだけど、これじゃあ無理かな?


〈加賀美〉はあ!?なにいってんの?私が手伝うわ!


〈加藤〉ええ!?本当に?


〈加賀美〉そうよ!手伝うわ!部活申請するためにね!やらずに諦めるのと、やって諦めるのはちがう!その代わり、私の言うこと聞きなさい!じゃないと、この部活は変態の集まりで終わりよ!


〈加藤〉いいだろう!他のメンバーにも言っておく!


〈加賀美〉ふん!よろしい


加賀美は、ズボン部を部活として、育てるために、協力するこにした。


ー 36 アゲハの生徒会入門編2 手伝うわ! ー おわり

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