応援コメント

「第12章 最後の拠り所としての句集を志す――下りたちて天の河原に櫛梳り」への応援コメント

  •  虚子、久女 周辺についてググりながら、拝読しております。
     虚子先生の一挙手一投足に一喜一憂し……弟子とはもっと距離を置いた淡い付き合いを望んでいたのだ。という星野立子さんの御意見も、御尤ものような気がしてきました。
     形振り構わぬ虚子さんの身内偏重もどうかと思いますが、久女さん、ちょっとウザイかな。立子さんの作品を手に入れて褒め殺しにし自分の陣営に取り込むとか、もう少し上手く立ち回れなかったのかなと思います。久女さん、「営業」が下手です。
     夫の宇内さん、悪い人ではないような気がします。中学教師(や薄給の非常勤講師😢)は妻に軽蔑されるような職業ではありません。御自分の不遇を夫のせいにしているようで(宇内さんと同じような社会的境遇=社会的評価の低い貧乏人の)僕としてはあまり面白くありません。
    以上、僕の正直な意見でした。すみません。でも、このお話は本当に面白いです。

    お願い:吉屋信子さんの「私の見なかった人」を読みたいのですが、具体的な書名とか出版社を教えて頂けませんでしょうか。

    作者からの返信

    あえて申しますが、女性のなかにはこういう人、いるような気がします。
    あまりに傾注されると、された方が鬱陶しくなるのも分かりますよね~。
    久女の「営業」下手は、無骨一辺倒の父親ゆずりかも知れません。( ;∀;)
    中学教師……社会的に尊敬されるお立場かと存じますが、その妻のポジションに感謝して収まっていられない久女に、宇内さん、相当に困ったでしょうね。

    吉屋信子さんの「私の見なかった人」、わたしも探しましたが見つかりませんでした。
    おそらくですが、あまりの不評に、作家本人がなかったことにしたかったのでは?(笑)

    編集済