術後から退院
術後から元気いっぱいだったので、もうすでに退院したい気持ちなのですが、手術翌日は安静日。おとなしく過ごす。
寝っころがってるだけなのに褒められる、
赤子以来の扱い。悪くないね〜。
午後から近くに勤める友人が顔を出してくれ、延々と夕飯時まで引き留め暇つぶしに付き合ってもらう。
出された夕飯を見て、私が今日作ろうと思ってる夕飯より豪華だよ!と言い残し去る友人。…今度ご飯行こうね。
その後はまた別の友人がスタバの紙袋とともにやってきてくれる。
カフェインキターーーーー!!
飢えてた飢えてた。コーヒーに飢えてた。ありがたやありがたや。
しかし骨髄バンクの人にしろ来てくれた友人達にしろ、私の様子がとても全身麻酔翌日骨髄ガッツリ取られた人に見えないようで拍子抜けの感が伝わる。いや〜元気ですんません。
退院日、初日につけられたリストバンドをハサミでバチン!され、
入院患者から一般人に。
最初の検診から毎度毎度入院時にも手術後にもお会いしていた骨髄バンクの担当者さんともこれでお別れ。個人的な話は何もしなかったな〜。向こうはビジネスだしね。でもなんで骨髄バンクで働いてるのかとかちょっと聞きたかったかも。
いい天気の娑婆の空気を満喫しなから入院時と同じようにキャリーケース引きずって帰途。同じように地下鉄に乗って同じように乗り換えて…
クラクラする………!!!
ベッドの上でゴロゴロ、ちょっと歩き回ってまたゴロゴロ………
してるから気づかなかったけど、やっぱりダメージは受けてるのか。赤血球減ってますからね。って言われたてたそういえば。
優先席に座っていいものか、しかし見た目なんともないし、ヘルプマークあるわけでもないし。世間から見たら…スタンドアップで行きます。
優先席に座る見た目では判断できないハンディキャップの人が難癖付けられることは大いにあるそうで。気持ちはわかるけど。でも何事も自分の基準で断ずること、よくない。
週末は楽譜整理にちょっと所属楽団に顔を出しただけで、あとはのんびり。週明けにはもうほぼ手術痕もなんともなく、処方された鉄剤のおかげか貧血具合もだいぶよく、無事職場復帰!
拍子抜けするくらい順調な回復。
つくづく運がよい私です。
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