俺の羞恥心
ナオミは男達の中に飛び込むとしゃがみこんで目の前の男の足を蹴りで払った。男は勢いよく地面に叩きつけられる。
「貴様、何者だ!」先ほど銃を撃った女が叫ぶ。辺りには先ほど撃ち抜かれた二人の死体が放置されている。
「うわー」その遺体を見たナオミは激怒するように叫んだ。
ナオミは、首のチークを触った。
その途端、彼女の全身をピンクの光が包みナオミのライダースーツが弾けるように飛び散りナオミの服装が戦闘用のユニフォームへ変化した。
俺もナオミの真似をするように首のチークに指を当てる。
今度は、俺の体から紫色の光が拡散して周りを照らした。一瞬外気に裸体が晒される為、恥ずかしくて胸と下半身を手で覆った。
「いやーん」なんだか俺の羞恥心が増幅されたようだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます