機体解説(5)
[ドランノーガ(第四形態)]
全長:25.0m
全高:18.8m
最高速度:M2.0
乗員人数:四名
搭乗者:サイ・リューラン、ピオン、ヴィヴィアン、ヒルデ、ローゼ
機体色:紺
武装:カロル・ディギトゥス
カロル・ブラキウム
カロル・アーラ・グラディウス
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カロル・マーグヌム・コルヌ
パイルアンカー×2
ホムンクルス製造ユニット
ゴーレムトルーパーのコアユニットであるゴーレムオーブにサイの血液が付着したことによって生み出された機体。
作中では書かれていないが、アックア公国軍との合同任務で遭遇した巨大な亀のモンスターの身体の一部(甲羅の棘)をピオンがちゃっかりと吸収させて、僅かに外見が変わり新しい武装を手に入れた。
「カロル・ディギトゥス」
ドランノーガの上半身の人型の両腕に装備されている武装。
手の部分に左右それぞれ五門の砲身があり、そこから熱エネルギーの弾丸を発射する。
取り回しが非常に良く、移動しながらの攻撃や接近してくる敵の迎撃等に使用される。
武装内部にある充填装置にエネルギーを溜め込み、そのエネルギーを使用するカートリッジ式の武装で、充填装置のエネルギーを使い切ってしまうと、充填装置にエネルギーを充填する必要がある。
ちなみに武装名の「カロル」はラテン語で「熱」、「ディギトゥス」は「指」を意味する。
「カロル・ブラキウム」
ドランノーガの下半身の竜の前腕部に装備されている武装。
砲口から強力な熱戦を発射して前方にいる敵を焼き払う。
武装内部にある充填装置にエネルギーを溜め込み、そのエネルギーを使用するカートリッジ式の武装で、充填装置のエネルギーを使い切ってしまうと、充填装置にエネルギーを充填する必要がある。
ちなみに武装名の「カロル」はラテン語で「熱」、「ブラキウム」は「腕」を意味する。
「カロル・アーラ・グラディウス」
ザウレードとの戦いでザウレードのブレードを吸収した事によって自己進化機能が発動し、新たに戦闘用の機能が追加されたドランノーガのウイングユニット。
使用時は翼の形状が変形してからプラズマを纏って超高熱の刃となり、脚部と尻尾のブースターを使って高速で移動してすれ違いざまに敵を攻撃する。
ちなみに武装名の「カロル」はラテン語で「熱」、「アーラ」は「翼」、「グラディウス」は「剣」を意味する。
「■■■■■・■■■」
ウォーン砦で戦った蛇のモンスターの首を吸収した事によって自己進化機能が発動し、蛇の頭部のような外見に変化したドランノーガの下半身の竜の前腕部に追加された武装。
格闘戦用の武装らしいが本編未使用でどの様な機能なのかは分かっていない。
「■■■■・■■■」
アックア公国軍との合同任務で遭遇した、亀のモンスターの甲羅にあった棘を吸収した事によって自己進化機能が発現し、ドランノーガの全身に搭載された武装。
本編未使用でどの様な機能なのかは分かっていない。
「カロル・マーグヌム・コルヌ」
ドランノーガの下半身の竜の額にある角に装備されている武装。
ドランノーガの主砲で、機体の全エネルギーを集中させた後、熱エネルギーに変換して発射する。
その威力は非常に強力なのだが反動が大きく、足場を固定して尻尾にある推進装置を使用しないと機体の体勢が維持出来ず、発射には準備が必要。
ちなみ武装名の「カロル」はラテン語で「熱」、「マーグヌム」は「大きい」、「コルヌ」は「角」を意味する。
「パイルアンカー×2」
ドランノーガの下半身の竜の脚部に装備されている巨大な杭を地面に打ち込んで足元を固定するカロル・マーグヌム・コルヌ発射時の耐衝撃用装備。
「ホムンクルス製造ユニット」
ドランノーガの下半身の竜の背部後方、上半身の人型の後ろ辺りにある装備。
ピオンにヴィヴィアン、ヒルデにローゼ、ドランノーガの専用オペレーターである四人のホムンクルスの肉体を製造して保存しておく機能を持つ。
また搭乗席としての機能もあり、ヴィヴィアンとヒルデとローゼの三人がドランノーガにのる時の専用席にもなる。
[ヴァイヴァーン]
全長:33.8m
全高:16.3m
最高速度:190Km/h
乗員人数:一名
搭乗者:ビアンカ・アックア
機体色:緑
アックア公国に三機あるゴーレムトルーパーの一機でビアンカの専用機。
どの様な悪路も高速で駆ける走破性に優れている上、操縦士であるビアンカが常に最前線に立つ気質であることから、有事の際はすぐに駆けつけてくることが多い。
アックア公国の国旗は大海を泳ぐ大蛇であることから、アックア公国の象徴とされている機体でもある。
下半身の大蛇には、一度血肉を食べたモンスターにのみ効果を発揮する猛毒を精製する機能があり、対モンスター戦闘に特化した機体と言える。しかしその反面、ゴーレムトルーパー同士の戦闘に向いた武装は搭載されていない為、ゴーレムトルーパー同士の戦闘は苦手としている。
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