賛美歌習作
僕だって神さまだった四年前永野が夢を諦めるまで
ゴミ箱がいっぱいのまま歌うからにんげんみたいな讃美歌になる
昨晩の消費期限は切れていて朝日をどこに捨てるか迷う
優しさは要らない時もやってきて開けないままのメールの祈り
過去たちをびりりと裂けば一面の向日葵がおり八月一日
うーたんは今日も働く マラカスがいつも楽しいみたいに踊る
ライバルじゃなくてトモとか読まなくて君とはただの敵でありたい
くちぱっちだった気がする九年間今の墓場で眠ってんのは
隣室の朝から叫ぶ掃除機も誰かにとって愛かもしれず
ベロニカは枯れたんだった百均のジュースをあげるべきではないね
目の前に扉があっていやこれはただの玄関、いや、嫌、嫌、いや
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